2026年3月15日(日)、グラングリーン大阪 うめきた公園内の PLAT UMEKITA において、2026 女性デー 親子イベント『思春期を笑顔で迎えるウェルビーイングセミナー&展示会』を開催しました。
本イベントは、小学4年生から中学3年生の女の子とその保護者を対象に、思春期の心と身体の変化や将来のヘルスケアについて、親子で学ぶ機会として企画されたものです。
当日は、思春期の健康やライフステージに応じたヘルスケアをテーマにした3つのセミナーを実施しました。各回とも事前予約席を設け、会場には多くの親子が参加し、講演内容に熱心に耳を傾ける様子が見られました。
【session②後半の子宮頸がん予防啓発トークセッションの内容】
①正しく知る
HPVワクチン接種は単なる感染症予防にとどまらず、将来の夢に向けて「主体的に健康を管理するため」の最初のレッスンであることについて、鈴木 富雄 先生(総合診療科長)が基本情報を交えて解説しました。
②情報を選び取る
接種の最大の不安は副反応に関するものです。そもそも副反応とは何か、どのような点に不安を感じるのかを説明するとともに、「不安」を「安心」に変えるための考え方についてもお伝えしました。
また、あふれる情報の見極め方についても触れ、SNS投稿は感情に訴えかけ、強く記憶に残る一方で、「感情」と「事実」を切り分けることの重要性を説明しました。こうしたスキルは、一生モノの財産になることについてもお話ししました。
③どうするか考えて行動する
子どもたちには、親任せにせず、自分でも考えてみることの大切さをお伝えしました。また、保護者の方には、「あなたの決定を尊重する。でも、迷ったらアドバイスをするし、何かあったら全力で守るよ」という姿勢でサポートしましょうとお話ししました。
セミナー参加者アンケートでは、以下のような声が寄せられました。
・「世界でみたら日本のワクチン接種率はまだまだ少ないことに驚いた。」
・「HPVワクチンのことを詳しく学ぶことができました。今中1の娘がいます。ワクチンをまだ打っていないため、情報を伝えたり、医師の話を聞いて本人と相談して行動していきたいと思います。」
当日は約1,050名の来場者があり、大変盛況なイベントとなりました。会場では立ち見で参加される来場者も多く、思春期の健康や将来のヘルスケアに対する関心の高さがうかがえました。
本学では、今後も健康や医療への理解を深める機会の提供に取り組んでまいります。


