2021年度「多職種連携論-医療倫理」

大阪医科薬科大学では、このシナリオを「多職種連携論‐医療倫理」の授業で使用しております。
漢方薬に関するシナリオの1つを公開します。

「多職種連携論‐医療倫理」については下記のとおりです。

本学の実施例 「多職種連携論 - 医療倫理」

1.目的

全人的・包括的医療を提供するために、倫理的課題等に関して討議し、各専門職の協働のあり方 について考えを深める。

2.目標

1)  協働する各々の専門職としての役割と責任に関して理解を深める。
2)  事例を通して、医療倫理に関する判断についての専門職として考え方を明確にする。
3)  事例に応じて、他の専門職者の役割を考える。
4)  医療チームとしてそれぞれの立場を尊重できる。
5)  チームメンバーの様々な考えや意見を共有し、調整できる。
6)  患者・家族によりよい医療を提供するために、チームの方針を提案できる。

3.対象学生

医学部4年生、薬学部3年生、看護学部3年生

4.実施方法

1) 実施日:2021 年 6 月 10 日(木)9:00~15:50
2) 場 所:各学部。11-12 時の GW2 は各学部グループ間を zoom でつなぐ。 総合討議でコメントする教員を他の 2 学部に相互派遣する。
3) 班分け:
医学部 6-7 名× 17 グループ=100-112 名
薬学部 8-9 名× 34 グループ(GW2 は、2 グループずつ参加)=272-306 名
看護学部 5 名× 17 グループ=85 名