2020年度「多職種連携論-医療安全」

大阪医科薬科大学では、このシナリオを「多職種連携論‐医療安全」の授業で使用しております。
「多職種連携論‐医療安全」については下記のとおりです。

本学の実施例 「多職種連携論 - 医療安全」

1.目的

全人的・包括的医療を提供するために、医療安全や倫理的判断等に関して討議し、各専門職の協働のあり方について考えを深める。

2.目標

1) 協働する各々の専門職としての役割と責任に関して理解を深める。
2) 事例を通して、医療安全や医療倫理に関する判断についての専門職として考え方を明確にする。
3) 事例に応じて、他の専門職者の役割を考える。
4) 医療チームとしてそれぞれの立場を尊重できる。
5) チームメンバーの様々な考えや意見を共有し、調整できる。
6) 患者・家族によりよい医療を提供するために、チームの方針を提案できる。

3.対象学生

医学部6年生、看護学部4年生 、薬学部5・6年生

4.実施方法

1)実施日:1日で実施
2)場所:各学部 教員は他の2学部に相互派遣する(1日枠)
3)班分け:薬学部 2-3名×17グループ=50名
     医学部 6-7名×17グループ=100-112名
看護学部 5名×17グループ=85名