4年次 統合看護学実習(慢性期成人看護学)

4年生を対象に、沖永良部島での離島実習を行っています。

離島実習は、地域の人々の生活、文化、環境などの社会特性を理解し、社会における看護の役割や位置づけを学ぶ上で重要な実習プログラムです。
島で唯一の病院機能を持ち、島民の71.4%が受診する病院(132床)での実習は、学生にとって新生児から終末期の看取りまでの幅広い統合的な看護の実際を体験し、
チーム内では、リーダーシップを発揮するなど、日頃の実習では学べないことの多い、非常に貴重な経験の場になります。

【学生の声】

離島実習では、島に一つしかない病院で実習させてもらいました。看護部が密に連携しており、指導者さんや看護部長さんとの距離がとても近く、看護の組織についても自分の目で学ぶことができました。大阪の病院での実習と雰囲気が全然違い、災害対策会議への参加など大阪では経験できないことをたくさん経験することができ、新鮮で学ぶことが多かったです。

休みの日には海や洞窟などに行き島の魅力もたくさん感じることができ、充実した実習となりました。

実習の様子

この実習は 医療法人徳洲会 沖永良部徳洲会病院 様にご協力いただいています。
https://erabu.tokushukai.or.jp/