2019年度 医学部 卒業生調査

Ⅰ. 本学の教育、カリキュラム等についてお尋ねします。各項目についてあてはまる番号を選んでください。

①<1年次>総合教育(科目)を振り返って回答

②<2年次>基礎教育(科目)を振り返って回答

③<3・4年次>PBLを振り返って回答

④<5・6年次>臨床実習について患者の方と接した時間について振り返って回答

⑤<5・6年次>臨床実習についての患者の方との接し方について振り返って回答

⑥大阪医科大学医学部カリキュラム全体として現在役立っている授業はありましたか。

⇒「1.ある」、「2.少しある」の方はその授業名と現在の仕事にどう役立っているかを教えてください(複数回答可)。

 授業名 どう役立っているか
解剖学(組織学) ・現在の日々の仕事に必要な知識となっている。
病理学 ・病理ローテで使える知識があった。
3.4年次の専門科ごとの授業(PBL) ・PBLの自学自習の姿勢が身に付いた。
・考える力がついた。
・自分の進みたい診療科に興味が出て来た。
公衆衛生学 ・現在の新コロナウィルス対応に役立っている。
症候論 ・現時点で振り返ってもかなりハイレベルな授業であった。
・各種症候に対する鑑別の考え方など実践的な内容が多く、そのまま仕事に活かせることも多い。
・臨床と学問をつなぐ授業だった。
・臨床に応用できた。
臨床実習 ・各科の先生による授業は知識がまとまっており良かった。予備校の対策では全くカバーしきれない知識である。
・実習で実際に患者さんと接して学んだことは今でもよく覚えている。現在の研修先大学の先生方は教育への熱意がすごい。学生も積極的に患者さんと接し、カンファレンスでの発表も頻回に行っている。本学でも臨床実習でカンファレンス発表や患者さんを実際に診察する機会がもう少しあればと思う。
・患者さんとの関わりや研修医・医師の業務を理解できた。
現在の日々の仕事に必要な知識となっている(臨床科目全般)。
臨床実習(OSCE含む) ・基本的診療に活かせた。
・実臨床での診療(知識、技術)に役立っている。
授業全般 ・基本的な疾病に対する考え方が身に付いた。


⑦大阪医科大学医学部であなた自身が受講した授業の中で経験したアクティブラーニングの要素を振り返って、現在役立っているものはありますか(複数回答可)。

どう役立っているか(自由記載):                           
・学会発表
・診療科でのカンファレンス
・パワーポイントを作る際の見やすい配置や書くべき内容など
・カンファレンスでのプレゼンテーション
・予習・復習を行うことを前提とする授業は、講義内容がややハイレベルになり実践的に使える
・リーダー性を発揮することができた

⑧大阪医科大学医学部であなた自身が学修した成果(結果)について満足していますか。

Ⅱ.大阪医科大学医学部ディプロマポリシーについてお尋ねします(学習成果到達度チェック)。 本学医学部の教育を受けて、あなたは現在、次のような能力や態度が身についていると思いますか。各項目についてあてはまる番号を選んでください。

①倫理とプロフェッショナリズム…高い倫理性と誇りをもって、自己管理能力とリーダーシップを有し、他者に敬意をもって接することができる。

②医学・科学的知識…医学における科学的知識について十分に理解し、診療や研究に活用できる。

③実践的診療能力…統合された医学・科学的知識、技能に基づいて、高い倫理観を有し、患者に敬意と思いやりをもって、医療行為を実践できる。

④自律的探求能力…医師や医学研究者としての能力の向上を目指し、生涯にわたって自ら学習することができる。

⑤多職種連携とコミュニケーション…他の医療職の立場や考え方を理解、尊重しながら自分の考えを伝え、チーム医療において良好な人間関係を構築することができる。

⑥医療の社会性…医療の社会性に関する基本的な知識を身につけ、限られた資源を有効に活用しながら、適切な判断に基づく医療を実践できる。

⑦医療の国際性…外国語表現力を身につけ、海外の医療者・研究者や患者とコミュニケーションを取ることができる