第9回医療統計セミナーを開催します（2022年12月14日）

第9回医療統計セミナー　「調整すべき変数はどれ？DAGを多変量解析に役立てよう」を現地＆オンラインのハイブリッド開催します。

その変数、本当に調整が必要ですか？調整により新たなバイアスが生じていませんか？

「要因Xは結果Yの原因となる」という因果関係を立証したり、「結果Yと関連する要因にはXがある」というような探索的な分析をしたりする際には、見せかけの関係性を作り出す第3の因子Z（交絡）の除去が必要です。しかし、ある特定の因子を多変量解析で”調整”すると、反対にバイアスの原因になることがあります。どの変数を調整すべきかを視覚的な考えることができるツールにDAG（Directed Acyclic Graph）があります。DAGの基本を学ぶことで、その日からみなさんの研究に活用可能な超実践的なセミナーです。