若林 暁子

心理師を志した理由

中学時代から人の生まれ育つ環境と心理・行動への影響、心理的成長に関心があり、漠然と、人と関わる仕事がしたいと考えていました。 高校時代には心理師を目指すか、幼稚園教諭・小学校教諭を目指すかですごく悩んだのですが、最終的に大学で心理学を学ぶことを決め、学びを深めていくなかで、その専門性を活かした仕事をしたいと考えるようになり、いまに至ります。

私の仕事紹介

さまざまな診療科からの精神科への依頼に応じ、心理アセスメントや心理療法をおこなっています。また、緩和ケアセンターやがん相談支援センターの仕事も担っており、多職種と連携しながら、がん患者さんやご家族の心理支援をおこなっています。 多様な価値観や人生観、大切にしてきたこと、家族の絆などを聴かせていただく中で、私自身が学ばせていただくことばかりなのですが、「出会えてよかった。ありがとう」と言っていただくことも多く、やりがいを感じています。これからも人のこころに関わらせていただく重みを忘れず、日々精進していきたいと思っています。

教室の魅力

穏やかで優しく、話しやすい先生が多いです。心理チームの存在をとても大切にして下さり、いつも丁寧にじっくりと話を聴いてくれます。仕事の話だけでなく、雑談や楽しい話もたくさんして、自然と笑顔や笑い声があふれる明るい教室です。金沢教授はアイスクリーム部の部長を兼任しておられ、しょっちゅう大量のアイスをみんなに買ってきてくれますよ(笑)お互いに声をかけあったり、気遣ったり、助け合ったりする雰囲気があり、とても働きやすい職場だと感じています。