国民年金

国民年金について(20歳になれば国民年金の加入手続をしよう!!)

日本国内に住むすべての人は、20歳になれば国民年金の加入手続をすることが必要です。 この手続を行わないと在学中に事故や病気で障害が残っても障害基礎年金が受けられなかったり、将来受け取る老齢基礎年金も減額されてしまいます。必ず次の手続を行ってください。
  1. 20歳の誕生月の前月に日本年金機構から送付される「国民年金資格取得届」に必要事項を明記し、居住地の市(区)役所または町村役場、もしくは近くの年金事務所に提出してください。
  2. 在学中の保険料の納付が猶予される「学生納付特例制度」の申請書を同時に提出することもできます (本人の所得が一定以下の学生が対象となります。なお、家族の所得の多寡は問いません)。

「納付」と「学生納付特例」と「未納」はこのように違います。
 
  老齢基礎年金 障害基礎年金(注1)
遺族基礎年金
受給資格期間への算入 年金額への反映 受給資格期間への算入
納 付
学生納付特例
(注2)
未 納

(注1)障害基礎年金および遺族基礎年金を受け取るためには一定の要件があります。
(注2)将来受け取る年金の受給資格期間には算入されますが、年金額には反映されません。
    保険料を10年以内に納付(追納)すると年金額に反映されます。