キャンパス外の生活に関すること

居住と通学

①現在の住居

看護学部全体では「自宅」と回答した学生は83.2%、「下宿(自宅外)」が16.8%でした。これは昨年度とほぼ同じ結果です。学年でみると、「下宿(自宅外)」と回答した割合は3年生がもっとも高く、24.4%でした。

②通学手段

看護学部全体では「徒歩のみ」または「自転車のみ」と回答した学生は15.9%、「主に電車」と回答した学生は68.4%でした。学年別で「徒歩のみ」または「自転車のみ」と回答した割合は3年生がもっとも高く29.3%でした。今年度は「原付」を利用している学生が各学年とも若干増加しています。

③通学時間

看護学部全体では、通学時間を「60~90分未満」と回答した学生の割合がもっとも高く34.2%、ついで「30~60分未満」と回答した学生が29.8%となっています。学年でみると1年生の半数以上が通学に60分以上かかると回答しています。「15分未満」と回答した割合は、全体では13.6%、学年別では3年生がもっとも高く23.2%でした。

睡眠時間

看護学部全体では睡眠時間を「4~6時間未満」と回答した学生の割合が51.9%でもっとも高く、ついで「6~7時間未満」29.8%で、昨年度とほぼ同様の結果です。学年でみると、3年生では6時間以上と回答した割合が約2割で、4割を超えていた昨年度とくらべ低下しています。

経済状況

①1か月の総収入

②1か月の小遣い・仕送り

③1か月あたりの奨学金

④1か月のアルバイト代

1か月の総収入をみると、看護学部学生全体では、割合の高い順に「3-5万円未満」が26.3%、「3万円未満」が20.1%、「5-7万円未満」が17.1%でした。
1か月の小遣い・仕送りについては、看護学部全体で約半数の学生が「0円」と回答しました。「3万円未満」をあわせると、82.6%の学生が3万円未満の小遣い・仕送りでした。
奨学金について、看護学部全体では64.6%の学生が「0円」と回答しています。
アルバイト代について、看護学部学生全体では、割合の高い順に「3-5万円未満」が27.1%、「3万円未満」が23.3%、「0円」が16.5%でした。学年別にみると3年生で3万円未満の割合が高くなっています。
看護学部学生全体の経済状況は、2020年度とほぼ同様の結果でした。

アルバイト

①現在のアルバイト状況

②現在、行っているアルバイトの種類

③1週間あたりのアルバイト就労時間

④アルバイトと学業の関係

看護学部全体では、約8割の学生がアルバイトを「している」と回答しました。学年別では、アルバイトを「していない」と回答した割合は、4年生でもっとも高く36.0%でした。
アルバイトの種類として、割合が高い順に「飲食店」49.2%、「医療関係」35.1%、「販売・サービス」25.2%でした。昨年、一昨年と比較して「医療関係」と回答した学生の割合が高くなっています。
1週間あたりの就労時間をみると、看護学部学生全体での割合が高い順に「5~10時間未満」26.7%、「10~15時間未満」24.8%、「5時間未満」22.9%でした。学年でみると、10時間以上と回答した割合は、もっとも高い1年生で62.6%、もっとも低い3年生では25.5%でした。
またアルバイトと学業との関係について、看護学部全体では約7割の学生が「まったく支障はない」または「ほとんど支障はない」と回答しており、支障があるとする学生は3割以下でした。昨年度と比較すると支障があると回答した学生の割合が全学年やや上昇しています。