キャンパス外の生活に関すること

居住と通学

①現在の住居

医学部学生全体でみると、自宅と下宿の比率はおおむね半々です。学年でみると、「自宅」の割合がもっとも高いのは1年生で65.1%、ついで2年生の64.6%でした。昨年度と比較して2年生では「自宅」の割合が若干高くなっています。

②通学手段

医学部全体でみると、「徒歩のみ」または「自転車のみ」と回答した学生は約4割、「主に電車」は約5割でした。これはほぼ例年通りの結果です。

③通学時間

医学部全体では約4割の学生が「15分未満」と回答しました。一方で、60分以上と回答した学生が約2割います。これは昨年度とほぼ同じ結果です。

睡眠時間

1日の睡眠時間

医学部学生全体では、6時間未満と回答した学生の割合は約3割で、ほぼ例年通りの結果です。学年でみると、1年生では6時間以上と回答した学生の割合が約6割で、昨年度の約5割と比べやや高くなっています。

経済状況

①1か月の総収入

②1か月の小遣い・仕送り

③1か月あたりの奨学金

④1か月あたりのアルバイト代

1か月の総収入について、医学部全体では、「0円」と回答した学生の割合がもっとも高く25.7%です。学年でみると、「0円」と回答した割合は6年生がもっとも高く37.1%です。また9万円以上の収入があった学生は約3割で、昨年度とほぼ同じ結果す。
小遣い・仕送りについて医学部全体でみると、5万円以上と回答した学生の割合は約4割で、こちらも昨年度とほぼ同様の結果でした。
奨学金については、全学年をとおして8割以上の学生が「0円」であり、奨学金受給者の割合に変化はありませんでした。
アルバイト代については、医学部全体の4割を超える学生が「0円」であり、「3万円未満」と回答した学生は21.3%、「3-5万円未満」が15.6%です。こちらも昨年度とほぼ同じ結果でした。

アルバイト

①現在のアルバイト状況

②現在、行っているアルバイトの種類

③1週間あたりのアルバイト就労時間

④アルバイトと学業の関係

医学部全体では、約半数の学生がアルバイトを「している」と回答しています。学年別では2年生の約7割をピークに、学年があがるにつれてアルバイトを「している」学生の割合は低下する傾向がみられました。
アルバイトの種類では、就労している学生のうち「学習塾講師」と回答した割合がもっとも高く39.2%、ついで「家庭教師」の26.6%です。
1週間あたりの就労時間については、医学部就労学生の33.7%が「5時間未満」と回答しました。また就労時間が20時間以上と回答した割合は、就労学生全体の1割未満です。
またアルバイトと学業との関係については、医学部全体では約8割の学生が「まったく支障はない」もしくは「ほとんど支障はない」と回答しました。
これらアルバイトの状況は、昨年度とほぼ同じ結果です。