大学生活全般に関すること

大学生活全般の満足度

看護学部全体では30.9%の学生が「満足している」また55.8%が「どちらかといえば満足している」と回答し、比較的満足しているとする学生は8割を超えています。一方、比較的満足していないと回答した割合は5%未満です。学年でみると、4年生では「満足している」と回答した割合が全学年でもっとも高く48.4%であり、「どちらかといえば満足している」を加えると9割を超えています。この結果は昨年度とほぼ同じです。

不安・悩み、ハラスメント、その他トラブル

①今年度の不安・悩み

②今年度の不安や悩みの種類

③悩みを感じたときの相談相手

④入学以降のハラスメント、いじめの経験

⑤入学以降のトラブル経験

看護学部学生全体では、42.5%の学生が不安や悩みが「ある」と回答しています。学年でみると、学年があがるにつれて「ある」と回答する割合が高くなる傾向がみられます。不安や悩みの上位3項目は、「進路・就職」40.6%、「勉学への意欲がわかない」34.4%、「友人関係」25.0%の順です。「その他」の回答として、実習関連への不安などがあがりました。また、悩みを相談する相手は、「学内の友人・知人」52.1%、「家族」49.2%、「学外の友人・知人」46.2%の上位3つの割合が高くなっています。一方「誰もいない」と回答した学生は3.3%にとどまりました。
入学以降のハラスメントの経験についてみると、全体では「ない」と回答した学生が大多数を占める一方、「ある」と回答した学生が5.3%いました。学年でみると、「ある」と回答した割合は、4年生がもっとも高く16.7%でした。
入学以降のトラブルとしては「対人関係でのトラブル」の9.8%がもっとも割合が高くなっています。以下、「痴漢」、「盗難」、「アルバイト先での金銭や労働環境のトラブル」が、それぞれ約3%とつづいています。一方、32.5%の学生は「トラブルを経験していない」と回答しています。