国際交流体験レポート

国際交流について

本学は「世界的視野を持つ人間性豊かで良質な医療人の育成」を使命に掲げ、積極的な国際交流に取り組んでいます。
海外へ留学した学生の国際交流体験レポートを掲載しています。留学にご興味のある方は参考にしてください。

タイ

マヒドン大学シリラート病院

医学部 U.M.さん

 タイ・バンコクにあるマヒドン大学シリラート病院で、3週間の実習をさせていただきました。シリラート病院は王宮のすぐ近くにあり、バンコク市街地へのアクセスも抜群。3000床もの病床数と、17棟におよぶ建物を備えたタイ最大級の総合病院です。私は前半1週間を消化器内科、後半2週間をタイ伝統医学科で学びました。
 消化器内科の実習では、日本と同様にカンファレンスや外来、内視鏡検査、腹腔穿刺の見学を経験しました。院内の会話は基本的にタイ語ですが、先生方は都度英語で丁寧に説明してくださり、タイならではの優しさを感じました。タイでは医療用語がほぼ英語ということもあり、先生方の英語力の高さには圧倒されました。後半のタイ伝統医学では、マッサージやハーブ療法、精神と身体の関係性、独自の診断・治療法など、タイの歴史と文化が色濃く反映された医療を幅広く学びました。実際にマッサージを習ったり、ハーブ蒸気療法を体験したり、ハーブ園を見学したりと、座学だけではない"体験型"のプログラムが満載でした。外来では、タイ伝統医学と西洋医学が並立しており、西洋医学の患者が伝統医学にコンサルトされる場面にも立ち会いました。新しい視点をたくさん得られ、タイ伝統医学への興味がますます深まりました。
 宿泊は病院敷地内の医学生寮。寮生活は初めてで、しかも一人での渡航だったため緊張していましたが、過去に大阪医科薬科大学に実習に来ていたタイの学生たちが温かく迎えてくれました。ウェルカムパーティーから始まり、早朝から夜のクルーズディナーまで、ぎっしりスケジュールを組んで案内してくれる手厚さに感激。同室の女の子ともすぐに打ち解け、週末には一緒に観光へ。現地ならではの壁画や建築の解説付きで、より深くタイ文化に触れることができました。
実習期間:2025年4月7日~4月25日

タイ伝統医学を学んだ病院

マッサージについての講義

ハーブについての講義

タイのごはん

現地観光

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台湾

国立台湾大学

医学部 T.M.さん

国立台湾大学で約1ヶ月間の臨床実習に参加させていただきました。実習は、前半がFamily Medicine、後半がHematologyというスケジュールでした。
 Family Medicineでは、訪問診療への同行と外来の見学を行いました。特に印象的だったのは、大学病院の医師が地域の高齢者宅へ訪問診療に行っているという、日本とは異なる医療体制でした。術後の患者さんに対して、手術を行った病院の医師がそのまま在宅での診療を継続している様子は、医療と地域の密接なつながりを感じさせられるものでした。また、実際に現地の方のご自宅にお邪魔することで、台湾独自の生活様式や文化に直接触れることができ、非常に貴重な体験となりました。外来見学では、geriatric clinic、travel medicine、general FM、women’s healthなど、日によってさまざまな診療科を見学することができました。どの外来も診察時間が非常に長く、特にgeriatric clinicでは一人あたり約1時間かけて診療されていたのが印象的でした。
 Hematologyでは、外来見学、病棟回診、顕微鏡を使った病理実習などがありました。特に、骨髄組織の標本を実際に観察させていただけた経験や、日本ではなかなか見られない疾患(例:サラセミア)を診ることができた点が非常に印象に残っています。
 宿泊はエアビーでマンションを借り、自炊はせずに生活しましたが、比較的清潔で過ごしやすい環境でした。交通は、台北市内の地下鉄が非常に発達しており、ほとんどの移動はそれで完結できます。バスは手を挙げないと停車しないなど、日本とは異なる点もあるため、事前に調べておくことをおすすめします。また、Uberが気軽に利用できるため、夜間や郊外への移動時にとても便利でした。
実習期間:2025年3月31 日~4月25日

台湾大学附属病院外来棟

台湾大学附属病院地下のフードコート

Family medicineの指導医

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アメリカ

ハワイ大学

医学部 M.N.さん

 ハワイへ行き、Tokeshi先生のクリニックで1週間、Kuakini Medical Center(KMC)のInternal Medicineで3週間の実習を行いました。今回ハワイでの実習に参加した理由は、普段では得られないような多くの経験を積むことができる、貴重な機会だと考えたからです。
 実習は、曜日によって学生向けのLectureがあったり、Morning Reportと呼ばれる臨床推論を行うカンファレンスに参加する機会もありました。私は話についていくのに必死でしたが、隣で学生たちは他のResidentと同じように積極的に発言をしていて自分の未熟さを痛感しました。しかしながら、先生方は教育熱心な方が多く、私の拙い英語にも関わらず質問をすると丁寧に教えてくださり感謝の気持ちでいっぱいです。
 宿泊は、KMCの近くの寮に住んでいて、私は2人部屋でルームシェアをしていました。実習が早く終わった日には、皆でワイキキの方に出てビーチでくつろいだり、ショッピングを楽しんだり、休日にはノースショアやラニカイまでドライブをして、美味しい食事やハイキング、シュノーケルも楽しみました。

Kuakini Medical Center

お世話なったチームの先生

放課後はビーチへ

手巻き寿司Party

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