2022年

「学生研究2」のコア期間最後の研究カンファが行われました(2022年12月23日)。
(研究室配属期間:2022年11月28日~2022年12月23日)

約1ヶ月の研究室配属期間(コア期間)を経て、みなさんの研究内容が充実してきました。
次回からの発展コースでは、さらにsolidな内容となるよう研究を進めていきましょう。

乳腺・内分泌外科の先生方との共著論文が、医学雑誌“Journal of Medical Case Reports”に掲載されました。(2022年12月18日)

男性副乳腺由来の神経内分泌腫瘍はrare caseであり、診断に至る過程ならびに鑑別疾患との相違について論じられています。

Breast neuroendocrine tumor arising in the axilla of a man: a case report.
Kosei Kimura, Shigeru Kawabata, Hiroyo Oku, Ayana Ikari, Tomo Tominaga, Saki Takai, Junna Sakane, Michiaki Tanaka, Chinatsu Aoki, Monika Ota, Erika Minami, Yoshinobu Hirose, Sang-Woong Lee, Mitsuhiko Iwamoto.
J Med Case Rep. 2022; 16 (1): 467
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36528621/
DOI: 10.1186/s13256-022-03683-2

石田先生の共著論文が、医学雑誌” Pancreatology”に掲載されました。(2022年12月1日)

内容は、浸潤性膵管癌におけるoccult metastasis(不顕性転移)の意義を論じたものです。

Survival impact of occult liver metastasis and peritoneal dissemination compared with radiologically defined distant organ metastasis in pancreatic ductal adenocarcinoma.
Daisuke Hashimoto, Tatsuma Sakaguchi, Sohei Satoi, Tomohisa Yamamoto, So Yamaki, Mitsuaki Ishida, Yuki Matsui, Nobuhiro Shibata, Shogen Boku, Utae Katsushima, Tsukasa Ikeura, Mitsugu Sekimoto.
Pancreatology. 2022; S1424-3903(22)00821-3 (Online ahead of print)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36494309/
DOI: 10.1016/j.pan.2022.11.012

石田先生の共著論文が、医学雑誌” Molecular Medicine Reports”に掲載されました。(2022年12月2日)

妊娠高血圧腎症は、早発型(early-onset)と呼ばれる妊娠34週未満で発症した場合、重症化しやすいと言われています。
論文では、妊娠高血圧腎症に罹患した患者から娩出された胎盤組織を用いて、網羅的な遺伝子解析と免疫組織学的検証が行なわれています。
その結果、late-onset(妊娠34週以降で発症)群と比較し、early-onset群においてCD200(免疫寛容関連分子)が合胞体性栄養膜細胞に有意に高発現していました。
Discussionでは、CD200によるmacrophage polarizationを介した「妊娠時における免疫寛容のメカニズム」、早発型妊娠高血圧腎症におけるCD200の意義が論じられています。

Significance of placental CD200 expression in patients with preeclampsia: Comparison between early and late onset patients.
Hiroaki Tsubokura, Mitsuaki Ishida, Akemi Nishigaki, Takuya Yokoe, Shinnosuke Komiya, Yusuke Butsuhara, Aya Yoshida, Yoji Hisamatsu, Yoshiko Hashimoto, Tomoko Tsuzuki nakao, Hiromi Murata, Koji Tsuta, Hidetaka Okada.
MOLECULAR MEDICINE REPORTS. 2023; 27: 18
https://doi.org/10.3892/mmr.2022.12905
DOI: 10.3892/mmr.2022.12905

「学生研究2」の研究カンファがスタートしました。(2022年12月2日)

コア期間中は週に一度、学生研究カンファレンスが行なわれます。
12月1日と2日にかけて、各自のアイディアにもとづいた研究内容が発表されました。
今回のdiscussionをもとに、さらに研究を展開していきましょう。

2022年度 第3学年「学生研究2」のコア期間が始まります。
(研究室配属期間:2022年11月28日~2022年12月23日)

今年度は3回生の7名が病理学教室に配属され、廣瀬教授・桑原先生・安田先生・川畑先生・石田先生・服部先生の指導の下に研究を進めていきます。
11月24日のコア期間直前ミーティングでは各々の課題の素案が提示され、研究の方向性が見えてきました。
みなさんのアイディアをもとに検証可能なquestionを設定し、実験を進めていきましょう。Enjoy!!

*「学生研究」は、学生がリサーチマインドを醸成し、「自ら課題を発見し、それを解決する」という姿勢を身につけるとともに、医師としてEBMを実践
できることを目的にしています。

 

Welcome! 吉田 龍太郎先生 (2022年11月22日)

大阪医科大学 医学部医学科 研究機構・前教授の吉田先生が、
病理学教室ならび研究支援センターでご自身の免疫研究を展開されています。
当教室からは河野技師および宮内研究補助員が研究に参加し、ご指導いただいています。

 


石田先生の共著論文が、医学雑誌” Oncology Letters”に掲載されました。(2022年11月8日)

大腸がんにおける予後因子として脈管侵襲・神経侵襲・蔟出がある中、近年あらたに予後指標として着目されている「線維性癌間質(腫瘍浸潤部における線維化: desmoplastic reaction: DR)」と「リンパ節構造のない壁外非連続性癌進展病巣(tumor deposits: TDs)」の関連を検討した内容です。これまで知られていなかった「進行大腸がんにおけるimmature type DRとTDsの有意な相関関係」が報告されており、DRとTDの重要性ならびに既知の予後因子(脈管侵襲・蔟出)との関連性について論じられています。

Significance of desmoplastic reactions on tumor deposits in patients with colorectal cancer.
Toshinori Kobayashi, Mitsuaki Ishida, Hisanori Miki, Masahiko Hatta, Madoka Hamada, Yoshinobu Hirose, Mitsugu Sekimoto.
ONCOLOGY LETTERS. 2023; 25: 1
https://doi.org/10.3892/ol.2022.13587
DOI: 10.3892/ol.2022.13587

石田先生が2022年7月に着任されて以降、下記の共著論文がpublicationされています。Fabulous!!

1) Tumor budding may be a promising prognostic indicator in intrahepatic cholangiocarcinoma: A multicenter retrospective study.
Hisashi Kosaka, Mitsuaki Ishida, Masaki Ueno, Koji Komeda, Daisuke Hokutou, Hiroya Iida, Fumitoshi Hirokawa, Kosuke Matsui, Mitsugu Sekimoto, Masaki Kaibori.
Ann Gastroenterol Surg. 2022;00:1–9
https://doi.org/10.1002/ags3.12605

2) Reevaluation of regional lymph nodes in patients with pancreatic ductal adenocarcinoma in the pancreatic body and tail.
Yuki Matsui, Daisuke Hashimoto, Sohei Satoi, Tomohisa Yamamoto, So Yamaki, Mitsuaki Ishida, Satoshi Hirooka, Tsukasa Ikeura, Mitsugu Sekimoto.
Ann Gastroenterol Surg. 2022;00:1–10
https://doi.org/10.1002/ags3.12608

3) Long-term outcomes of patients with multifocal intraductal papillary mucinous neoplasm following pancreatectomy.
Daisuke Hashimoto, Sohei Satoi, Tomohisa Yamamoto, So Yamaki, Mitsuaki Ishida, Satoshi Hirooka, Nobuhiro Shibata, Shogen Boku, Tsukasa Ikeura, Mitsugu Sekimoto.
Pancreatology. 2022;22:1046-1053
https://doi.org/10.1016/j.pan.2022.07.004

第61回日本臨床細胞学会秋期大会(仙台市)にて発表を行いました。(2022年11月5日)

今回はハイブリッド開催(現地:2022年11月5日, 6日;オンデマンド配信:2022年11月10日から12月12日)となり、中山裕子技師が下記の演題を発表しました。
内容は、臨床的にリンパ腫様肉芽腫症が疑われた肺病変の切除生検時に術中捺印細胞診を行ない、その有用性を論じたものです。
術中凍結切片による組織診(HE標本)に術中捺印細胞診を併用することで、凍結による変化を介することなく壊死性背景と異型リンパ球の細胞形態をより詳細に観察でき、迅速にリンパ腫の存在を示唆し得ました。

P-1-78 リンパ腫様肉芽腫症における肺病変の捺印像
大阪医科薬科大学病院病理部・病理診断科
○中山裕子,桑原宏子,安田恵美,小野静香,切石 凌,岡西裕之,富宇加麻里,有我こずえ,
片岡衣沙子,出口千尋,浦上真由美,武田玲郁,石崎幸恵,栗栖義賢,廣瀬善信

第61回日本臨床細胞学会秋期大会
https://www.congre.co.jp/jscc61atm/abstracts/files/abstract.pdf

*画像をクリックするとPDFファイルが開きます。

水野先生の臨床病理研修発表会が行われました。(2022年10月24日)

10月の1ヶ月間、水野 嵩彬(ミズノ タカアキ)先生が臨床病理を研修されました。
石田先生の指導のもと、皮膚症例を中心に病理診断学を深く学びました。

発表会ではcellular blue nevusとpigmented epithelioid melanocytomaの鑑別が難しい症例を提示し、文献を交えながら各疾患の特徴や鑑別点を系統立ててプレゼンテーションされました。
研修後の感想として、「病理組織の視点から皮膚疾患を考える大変有意義な研修でした。皮膚病理の難しさと奥深さを感じました」と述べられました。

今回の研修が、水野先生の今後の診療に活かされることを大いに期待しています。
Good luck!

 

 

 


山田先生の共著論文が、医学雑誌” Journal of Medical Case Reports”に掲載されました。(2022年9月30日)

Malignant struma ovarii自体が非常に稀である中で、今回は「乳頭癌と低分化癌が混在する組織型」というさらに稀少な症例について報告されています。
症例を通して、malignant struma ovariiにおける「術後補助化学療法の適応」や「長期にわたる術後経過観察の必要性」について論じられています。

Malignant struma ovarii with thyroid-type papillary and poorly differentiated carcinoma: a case report.
Nao Terayama , Satoe Fujiwara , Shoko Ueda , Takashi Yamada , Masahide Ohmichi.
J Med Case Rep 16: 348, 2022

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36176008/
DOI: 10.1186/s13256-022-03590-6

上田先生の臨床病理研修発表会が行われました。(2022年9月27日)

9月の1ヶ月間、上田 三郎(ウエダ サブロウ)先生が臨床病理を研修されました。
石田先生と山田先生の指導のもと、切り出しならびに病理診断学(組織診・細胞診)を深く学びました。

発表会では「播種性腹膜平滑筋腫症」の症例を提示し、確定診断へのプロセスおよび
発症メカニズムに関してプレゼンテーションされました。
また今回の研修では「ドイツ語由来の医学用語」を学ぶ機会に恵まれ、その内容を紹介されました。
研修後の感想として、「学生の頃に習った病理の基本的な内容を、今回は病理診断学の考え方を通して深く学ぶことが出来ました」と述べられました。

今回の研修が、上田先生の今後の診療に活かされることを大いに期待しています。
Good luck!









大阪医薬大・病理セミナーが開催され、iPS細胞技術を用いた再生医療・がん創薬の最先端の研究に触れることができました。(2022年9月26日)

山田泰広教授(東京大学医科学研究所)を講師に招き、「iPS細胞技術が開く疾患研究」の演題で
ご講演いただきました。

糖尿病の研究では、iPS細胞技術を用いて膵島細胞のエピゲノムに介入し、β細胞の増殖メカニズムの最新の知見と膵島再生へのロードマップをご教授くださりました。
また、がん創薬の研究では「がん細胞をリプログラミングさせるか否かの視点で、新規分子標的薬のスクリーニング・開発をおこなう」という大変ユニークなアイデアとコンセプトをご紹介くださりました。
とても勉強になり、刺激を受けるご講演でした。

※右の画像をクリックすると拡大します。

小児科 石川先生・荻原先生方との共著論文が、医学雑誌”Pediatric Research”に掲載されました。(2022年9月13日)

内容は、bronchopulmonary dysplasiaへの治療として従来から用いられているglucocorticoids投与に対して、non-steroidal-selective glucocorticoid-receptor agonists and modulatorsの1つであるcompound-Aの有用性を
invivoで証明したものです。

A glucocorticoid-receptor agonist ameliorates bleomycin-induced alveolar simplification in newborn rats
Shoichi Ishikawa, Tohru Ogihara, Shigeo Yamaoka, Jun Shinohara, Shigeru Kawabata, Yoshinobu Hirose,
Daisuke Nishioka, Akira Ashida
Pediatric Research. Online ahead of print, 2022.

https://www.nature.com/articles/s41390-022-02257-8
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36068343/

Compound-A療法の研究が今後さらに進むことで、bronchopulmonary dysplasiaの患者さんへ
希望ある展開がもたらされることでしょう。

2022年度 第4学年「学生研究3」発表会(2022年8月30日から9月2日)

「学生研究プログラム」の集大成として、研究成果発表会が対面形式で開催されました。
学生の皆さんは自身のポスターパネルの前に立ち、評価者の先生方とdiscussionを行ないました(Duty Time 90分間)。
その後は「ピア評価Time(90分間)」として、お互いの研究評価を”peer review”しました。

病理学教室からは、以下の7つの演題を発表しました。
・ 男性乳癌の臨床病理学的特徴
・ 病原体擬人化録
・ 膠芽腫におけるマクロファージの検討
・ 銀台に臥す
・ 本学において CJD 疑いのご遺体を剖検すると仮定した場合に必要となる感染対策
・ 発毛と細胞
・ 病理の写真技術

自らの興味をもとにテーマを決め、楽しみながら、そして悩みながら、皆さんexcellentにまとめ上げました。
今回の「学生研究」の経験をもとに、さらに「リサーチマインド」を培っていきましょう。
We're counting on you!

第4学年「学生研究3」発表会の予演会を行いました。(2022年8月23日)

8月30日(火)から9月2日(金)にかけて、第4学年「学生研究3」発表会が対面形式で開催されます。

予演会では皆が久しぶりに顔を合わせ、各自の研究成果に対してdiscussionを繰り広げました。

9月1日(木)の午前(9:00~12:00)の本番に向けて、さらにbrush upしていきましょう。

Enjoy!

病理部・病理診断科が病院新本館A棟へ移転し、一ヶ月が過ぎました。(2022年7月26日)

新しい環境にも少しずつ慣れ、業務もスムースに行なわれています。

中本先生と野口先生の臨床病理研修発表会が行われました。(2022年7月25日)

7月の1ヶ月間、中本貴大(ナカモト タカヒロ)先生と野口裕太(ノグチ ユウタ)先生が臨床病理を研修されました。
栗栖先生と石田先生の指導のもと、切り出しならびに病理診断学(組織診・細胞診)を深く学びました。

中本先生は「IgA腎症の症例」を提示し、腎生検の組織像ならびに重症度分類を含め、確定診断へのプロセスを系統だってプレゼンテーションされました。
研修後の感想として、「臨床において、病理診断を参考にしつつ治療につなげていくプロセスを学べた。細胞診判定の困難さを実感した」と述べられました。

野口先生は「発達障害者における異物挿入の病理所見」を提示し、自閉スペクトラム症(ASD: Autism Spectrum Disorder)の概念をプレゼンテーションされました。
研修後の感想として、「良悪の判別の見方など、病理所見の捉え方を学べた。今回の研修を通して、病理診断における多くの知識を得られた。細胞診においては、丁寧な所見取りがより求められることを実感した」と述べられました。

今回の研修が、中本先生と野口先生の今後の診療に活かされることを大いに期待しています。
Good luck!

山田先生が日本婦人科腫瘍学会 功労会員に推戴されました。(2022年7月14~16日)

第64回日本婦人科腫瘍学会学術講演会(2022年7月14日–16日、福岡県久留米市)にて、名誉功労会員推戴式が執り行われました。

日本婦人科腫瘍学会の発展に功労があり、理事会により推薦された先生方に、
功労会員の称号が授与されます。
誠におめでとうございます。

公益社団法人 日本婦人科腫瘍学会
https://jsgo.or.jp/

 

 

 

 


Welcome! 石田光明先生(2022年7月1日)

石田先生が新たなメンバーとして、
病理診断・研究・教育を支えて下さります。

Curiosity・Collaboration・Contribution(三つのC)を
さらに展開していきましょう!

山田先生が日本婦人科病理学会 名誉会員に就任されました。(2022年6月4日)

第54回日本婦人科病理学会学術集会(2022年6月4日、福岡県久留米市)にて、山田先生が名誉会員の表彰を受けました。
名誉会員は、日本婦人科病理学会に顕著な功績のあった先生方の中から選出されます。
病理医ならびに産婦人科専門医として、ご自分の専門領域を極め続けるお姿は私ども後輩を鼓舞して下さいます。
誠におめでとうございます。

日本婦人科病理学会Japanese Society of Gynecologic Pathology (JSGYP)

https://jsgyp.org/index.php

山田先生、ご退職おめでとうございます。(2022年4月1日)

山田隆司先生、約23年間、病理学教室における研究・診断・教育を支えて下さり、誠にありがとうございました。
特にご専門である婦人科領域では、婦人科・腫瘍科、放射線診断科、病理部・病理診断科による三位一体の診療をリードされ、
病理医としての理想の姿を私ども後輩に示して下さいました。
今後は非常勤医師として、引き続き診断にご助力を賜ります。 ご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小畠先生の臨床病理研修発表会が行われました。(2022年3月28日)

3月の1ヶ月間、小畠 一真(コバタ カズマ)先生が臨床病理を研修されました。
服部先生の指導のもと、「放射線診断・放射線治療に活かす」という視点に立って、切り出しならびに病理診断学(組織診・細胞診)を深く学びました。
研修発表会では甲状腺髄様癌の症例について、診断上の問題点を含めプレゼンテーションされました。
研修後の感想として、「画像所見・肉眼所見・組織所見に基づき、一つひとつの疾患について横断的に学ぶことが出来ました。また腫瘍疾患における癌取扱い規約の重要性を再認識しました」と述べられました。
今回の研修が、小畠先生の今後の診療に活かされることを大いに期待しています。
Good luck!

令和4年度(2022年度)科学研究費の交付内定(2022年2月)

下記の研究課題が日本学術振興会による科学研究費助成事業に採択され、交付内定を受けました。

廣瀬 善信 (代表). 進行大腸癌における転移特異的な代謝表現型に関する研究.
令和4年度 (2022年度) 基盤研究 (C) (一般), 課題番号22K06989. 2022年4月-2025年3月


乳腺病理カンファレンス -HER2- が開催されました。(2022年2月22日)

コロナ「第6波」の渦中、Web配信形態(学内外)での開催となりました。
廣瀬教授による司会のもと、当教室から石崎幸恵 技師主幹が「当院での乳腺病理診断の取り組み」について講演いたしました。 HER2タンパク検出において、「4つの異なる体外診断用医薬品を用いた比較検討の結果」や「2021年における当院でのHER2スコアの集計結果」を提示いたしました。 さらにカンファレンスでは、「乳癌 HER2 検査の重要性について」と「乳癌 HER2 診断 update」の2つのご講演を拝聴し、最新の臨床的・病理学的知見を学ぶことが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

福西先生の臨床病理研修発表会が行われました。(2022年2月22日)

2月の1ヶ月間、福西智美先生が臨床病理を研修されました。
山田先生の指導のもと、婦人科病理を中心に「切り出し・標本作製・病理診断学(組織診・細胞診)」を深く学びました。
研修発表会では腹膜偽粘液腫の症例について、臨床所見・肉眼所見・組織所見を系統立ててプレゼンテーションして下さいました。研修の充実ぶりを伺わせる内容でした。 研修後の感想として、「術中迅速診断の過程で、あっという間に染色されたHE標本が出てきて大変驚きました。今回、婦人科病理を集中して学べてとても良かったです」と述べられました。
今回の研修が、福西先生の今後の診療に活かされることを大いに期待しています。 Good luck!

 

 

 

 

 

 

 


眼科学教室の先生方との共著論文が、医学雑誌”Biomedical Reports”に掲載されました。(2022年2月18日)

内容は、pathological entityとしての”conjunctival epithelial hyperplasia”の意義を論じたもの
です。

Conjunctival epithelial hyperplasia in a patient with a nodular lesion in the palpebral conjunctiva: A case report.
Shigeru Kawabata*, Yamato Yoshikawa, Yoshitaka Kurisu, Kensuke Tajiri, Teruyo Kida, Yoshinobu Hirose.
BIOMEDICAL REPORTS 16: 24, 2022. *corresponding author
https://doi.org/10.3892/br.2022.1507

Any comments are always welcome!!

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寺岡先生の臨床病理研修発表会が行われました。(2022年1月28日)

1月の1ヶ月間、寺岡香保里先生が臨床病理を研修されました。
安田先生の指導のもと、皮膚病理を中心に「切り出し・標本作製・病理診断学(組織診・細胞診)」を深く学びました。
研修発表会では皮膚らせん腺腫の症例について、肉眼所見・組織所見・鑑別疾患を系統立ててプレゼンテーションして下さいました。研修後の感想として、「皮膚領域においては病理組織のみで確定診断できない疾患が多く、clinicopathological assessmentの重要性を再認識した」と述べられました。
今回の研修が、寺岡先生の今後の診療に活かされることを大いに期待しています。Good luck!