ロボット支援大腸がん手術のご紹介

ロボット支援結腸がん手術のご紹介

大腸がんに対するロボット支援手術はこれまで直腸がんのみが適応でしたが、2022年4月から適応が拡大になり、結腸がんに対しても施行できるようになりました。つまり、すべての大腸がん患者さんが保険適応でロボット支援手術を受けることができるようになりました。
ロボット支援手術の利点は、従来の腹腔鏡手術では直線的にしか動かなかった手術器具が人間の手首よりも広い可動域を持つこと、また鮮明な3D画像を見ながら、手振れ防止、縮尺機能(手元で6cm動かしても、お腹の中では2㎝しか動ない)で手術ができることです。従来の腹腔鏡手術にこのような特徴・利点が加わったことで、これまで以上に患者さんに優しい治療が可能になると考えています。ロボット支援結腸がんを希望される患者さんは外来担当医にご相談ください。

ロボット手術の利点

ロボット結腸

初診外来   木・土曜日:濱元宏喜