臨床研究とは、患者様を対象にした研究のことです。 当科では現在通院していらっしゃる患者様にご協力頂き、以下のような研究を行っています。医学は日進月歩ですが、膠原病の原因・経過・治療・予後についてはまだまだわかっていなことがたくさんあります。私たちは研究でそれらを解明することにより、病気の予防やよりよい治療法などを患者様にご提供していきたいと思っております。
観察研究:患者様の診療に対して、特別な介入や治療は行いません。通常の診療で得られたデータや検体を匿名化して分析を行います。患者様が不利益を受ける可能性はありませんが、アンケート記入などにお時間を頂く場合があります。
介入研究:患者様の治療に介入(治療の変更や追加)を行い、その結果の分析を行います。医学的な安全性や患者様の病状に細心の配慮をはらって行います。効果が期待できる最新の治療を受けられる・通常よりも細やかな検査を受けられるメリットの一方で、予期せぬ副作用が起こる可能性もあります。ご参加をお伺いする場合は、必ず個別の説明をいたしますので、ご安心ください。
| 課題名 | 情報公開文書 |
|---|---|
| リウマチ膠原病疾患の早期診断、病態解明、治療方針確立のための観察研究 | |
| 関節リウマチ患者における個別処方速歩トレーニングの効果検証 | |
| COVID-19流行期前後におけるANCA関連血管炎の臨床像に関するコホート研究 | |
| 特発性間質性肺炎における自己抗体の有用性検討 | |
| 統合レジストリによる多発性筋炎/皮膚筋炎関連間質性肺疾患の個別化医療基盤の構築 | |
| 間質性肺疾患合併多発性筋炎/皮膚筋炎患者を対象とした肺病変の進行を規定するバイオマーカー探索研究 | |
| 全身性エリテマトーデス患者の末梢血シングルセル情報を有したコホートによる妊娠合併症の発症機序の解明と発症リスクの同定 | |
| 全身性強皮症レジストリを用いた臓器障害の罹患率及び死亡率、進行性線維化を伴う間質性肺疾患の頻度に関する研究 | |
| 我が国の若年全身性エリテマトーデス患者の現状と妊娠転帰を含む長期・短期予後に関する前向きコホート研究 | |
| 間質性肺炎を合併する関節リウマチに対するJAK阻害剤の有効性と安全性についての検討 | |
| 膠原病難治性病態の早期診断,病態解明,および新たな治療方針確立のための自己抗体・生理活性物質測定,および細胞免疫機能解析に関する研究 | |
| 高齢者関節リウマチ治療における最適な薬物治療についての検討 | |
| SLEの治療最適化を目指した多施設研究 | |
| 関節リウマチの治療最適化をめざしたANSWERコホート研究 | |
| 自己免疫疾患関連遺伝因子に関する研究 | |
| 膠原病患者における自己抗原エピトープを用いた抗体検査法の樹立と抗体価の臨床的意義の探究 | |
| 呼吸器疾患の胸部CT画像解析:多施設共同研究 | |
| リアルワールドにおけるウパダシチニブの持続性と有効性に関する後ろ向き観察研究 |
臨床研究は、患者にどのようなメリットがありますか?
介入研究にはだれでも参加できますか?
臨床研究の同意は撤回できる?
患者様の匿名の診療情報のみを用いて行う観察研究については、国が定めた倫理指針に基づき必ずしも対象のお一人ずつから直接同意を得るとはかぎりません。しかし研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開し、患者様が同意を撤回する機会を保障することが必要とされています。このような手法を「オプトアウト」といいます。研究のためにご自身の情報が使用されることを望まれない方は、主治医までお知らせください。
その他、不明な点などがありましたら主治医または受付にご連絡ください。