大阪医科薬科大学病院リウマチ膠原病内科

女性医師からのメッセージ

女性医師からのメッセージ

患者様に安心していただけるよう頑張っています

大学卒業後第一内科での研修を経て、現在は中央検査部の所属となり、リウマチ膠原病診療に携わっております。2児を育てながら外来や関節エコー検査を担当しております。 膠原病は女性の患者様も多く女医の診療を喜んでいただけることもありやりがいがあります。 また当科には女性医師に理解がある方が多く、周囲に助けてもらいながら続けさせてもらっています。 女性医師のみなさま、膠原病やリウマチというと不安を抱えて来院される方が多いですが、受診して体も気持ちも楽になったと言っていただけるよう、一緒に頑張りましょう。

松村 洋子

 

制約がある中でもやりがいのある仕事ができています

2009年関西医科大学卒業後、2011年に大阪医科大学(現 大阪医科薬科大学)リウマチ膠原病内科に入局しました。入局2年目に第一子を出産し、半年程お休みさせて頂きましたが、教室の先生方のご配慮もあり病棟業務や外来診療、関節超音波等、育児に無理のない範囲でさせていただいてきました。

また、学生の頃から女性内科、産婦人科領域に興味があったこともあり、手探りではありますが2013年より膠原病の患者様の妊娠をサポートする『膠原病母性内科外来』を担当しております。膠原病疾患は妊娠適齢期の女性患者さんが多いですが、より安心して妊娠・出産をして頂く事は重要な課題だと考えております。大学院にも進学し、様々な先生の教えを頂くことで臨床に対する視野も広がりました。

私は現在三児を育てておりますが、その経験を少しでも生かしながら患者さんに寄り添える診療をしていけたらと思っています。育児と仕事の両立は時間的にも制約があるのが現実ですが、自分の興味のあるとてもやりがいのある仕事をさせていただく事が出来ております。

是非一緒にやりがいをもって仕事をしていきましょう!

平松 ゆり

「ずっと仕事続けられるかな…」って思っていませんか?

現在、卒後13年目のリウマチ外来を担当させて頂いている吉川紋佳です。
もともと当科と異なる科を志望して臨床研修をスタートしましたが、専門性を持ちながらも全身を診る必要がある膠原病内科をフラっと回り、指導医の先生方の知識の深さに感動してそのまま入局してしまいました。

現在3人の子育て中ですが、私の「仕事を継続したい!!」という希望を快くサポートして頂き、外来を中心にフルタイムで仕事を継続しています。働き方に関しては様々な事情や考え方があると思いますが、困ったことや不安なことなどがあれば、気軽に相談に乗ってくれる同期や先輩方が沢山おられるので安心して働いています。

膠原病疾患に興味のある学生の方・研修医の方はぜひ一度見学に来て頂ければと思います!! 内科全般、色々勉強出来ますよ♪

吉川 紋佳

楽しく一緒に診療できる仲間を待っています

2011年に大阪医科大学附属病院(現 大阪医科薬科大学病院)リウマチ膠原病内科に入局し、大学では病棟業務と週に2回の専門外来に携わりました。病棟では3~4班体制で研修医を含めて2~4人の班員で10人前後を受け持ちました。

膠原病は、同じ病名でも個人の病態に合わせて多様であり、また、全身管理のため診る範囲が広く、寛解・再燃をくりかえす病気であるため永続的な診療が必要です。なので、正直楽な科ではなく…。けれど、瞬時の判断をせまられることは少ないので時間をかけて考えることができるし、たくさんのことを学び視野が広がる科だと思います。

新規薬剤の開発や適応も目覚ましく、変化に富んだ科でもあり、引き続き精進できればと、そして一緒に診療できる仲間がたくさん増えることを願う日々です。

和田 裕美子