当科では、研究を志す若手医師に対して、大学院での研究指導体制を整えております。通常は、初期臨床研修とその後のレジデント研修を修了し、リウマチ膠原病の基本診療技術を身につけた卒後5、6年目以降が対象です。在学中に学位を取得して頂くため、基本的に研究テーマは指導医から提案いたしますが、各人のモチベーションや将来のビジョンに合わせた研究内容の相談も行っております。
中村 英里 2020年
関節リウマチ合併妊娠において、妊娠前・妊娠中のSDAI・CDAIは産後と相関する
秦 健一郎 2020年
皮膚筋炎合併急性・亜急性進行性間質性肺炎の予後についての検討
松田 翔悟 2020年
血清サイトカインの網羅歴解析を用いた間質性肺炎合併多発筋炎/皮膚筋炎の病態解明
藤木 陽平 2019年
抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎合併間質性肺炎における臨床的予後因子の検討
石田 貴昭 2018年
全身性エリテマトーデス患者におけるリセドロネート休薬の影響
小田 勝大 2018年
皮膚筋炎に合併する間質性肺炎のケモカインプロファイルの検討
金万 淳一 2018年
強皮症合併進行性間質性肺炎に対するプレドニゾロンとタクロリムス併用療法の有効性と忍容性
鈴鹿 隆保 2018年
皮膚筋炎に合併する急性/亜急性間質性肺炎に対する高トラフタクロリムス療法の有効性、安全性の検討
東海 奈央 2018年
関節リウマチ治療(生物学的製剤+イグラチモド)におけるMMP-3の有用性
永井 孝治 2018年
皮膚筋炎合併間質性肺炎におけるシクロスポリンの至適モニタリングの検討
平松 ゆり 2018年
全身性エリテマトーデス患者の周産期、授乳期におけるタクロリムスの血中濃度推移とその有効性及び安全性についての検討
吉川 紋佳 2018年
生物学的製剤効果不十分な関節リウマチ患者へのイグラチモド追加投与は寛解達成への治療戦略の1つとなる
和倉 大輔 2016年
FDG-PET/CTを用いたリウマチ性多発筋痛症(PMR)と高齢発症関節リウマチの鑑別: 付着部炎はPMRの新病態か?