医療関係者の皆様へ

研修医の皆様へ

皮膚悪性腫瘍

皮膚悪性腫瘍

近年長寿大国となり、皮膚悪性腫瘍も増加をたどっています。当科でも御高齢者の皮膚悪性腫瘍が、近年増加しています。また、数年前、あるいは数10年前から放置しているケースも少なからずあるため、気になれば、受診する勇気が大切です。

もちろん、御高齢者だけが、皮膚悪性腫瘍になるわけではなく、若年者にも見られる場合があり注意が必要です。早期発見、早期治療が原則です。

当科の特性として、皮膚科からの紹介が多く、皮膚科と情報を共有しながら治療を行っています。気になる「できもの」があれば、当科受診をして下さい。

皮膚悪性腫瘍の治療

大きく切除しなければなりませんが、腫瘍の辺縁よりいくら大きく切除するかは、皮膚悪性腫瘍の種類によって異なります。

また、リンパ行性に転移が生じている場合は、リンパ節郭清を行います。必要であれば、皮膚科と協力して化学療法の治療も行っています。

▲ページ上へ