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  • 子宮内膜症

子宮内膜症

子宮内膜症は有経女性の6~10%に発症する、比較的ポピュラーな疾患です。女性臓器周辺で慢性的に炎症を起こすため、癒着、月経痛、不妊症の原因となります。種々の治療を行っても、閉経までの間は完全には消失しないため、長期の管理が重要と考えられております。

当科では専門外来を設け、保存的治療や術後の再発管理を行っております。近年では術後の高い再発率と、経口避妊薬や黄体ホルモン剤による、再発予防効果が報告されており、手術を受けた後に放置するのではなく、ライフスタイルにあった治療計画を立てることが重要です。

当科では手術療法、保存的治療、不妊治療といった、内膜症管理に必要な全ての治療法をトータルに検討することにより、個々の患者様に最適な治療をご提案させて頂いております。

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