『標準治療後の再発悪性神経膠腫』特定臨床研究を希望される方へ

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BNCTについて

ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)は中性子とそれに反応しやすいホウ素との反応を利用して、正常細胞にあまり損傷を与えず、腫瘍細胞を選択的に破壊する治療法です。腫瘍細胞と正常細胞が混在している悪性度の高い脳腫瘍をはじめとするがんに特に効果的であると考えられ、正常組織に対する影響が少ないことから、治療後の生活の質に悪影響を及ぼしにくい治療法と考えられています。これまでも国内外で臨床研究が行われ、国内では2020年6月より頭頸部癌において中性子を発生させる加速器とホウ素薬剤の製造販売承認を得ています。脳腫瘍においては、悪性神経膠腫において治験は実施していますが、現時点では国からは承認を受けていない治療法です。

研究の目的

BNCT(Boron Neutron Capture Therapy:ホウ素中性子捕捉療法)自体の腫瘍局所の早期反応を、18F-FBPA-PET(18F labeled Fluorinated Boronophenyl Alanine Positron Emission Tomography : F-18フルオロ−4−ボロノフェニルアラニン 陽電子放出断層撮影)において立案した新規指標を用いて探索します。

研究名

再発悪性神経膠腫に対するホウ素中性子捕捉療法で生じる腫瘍局所の早期反応のPETによる探索

研究代表医師および責任医師

研究代表医師:関西BNCT共同医療センター
センター長  二瓶 圭二
研究責任医師:大阪医科薬科大学病院 脳神経外科・脳血管内治療科
医   長  古瀬 元雅

対象となる疾患

標準治療後の再発悪性神経膠腫の患者さん
(※日本国内での医療機関でこれまで治療し、今後も治療を続ける患者さん)

患者さんの募集期間

2022年6月~

目標症例数

21例

患者さん受け入れの流れ

受診の申し込みは、現在かかりつけの医療機関からになります。
現在治療中の主治医の先生にご相談いただき手続きください。

紹介元の先生へのお願い

1)下記「患者向け特定臨床研究案内」をお読みいただき、患者さんのご了承の上でお申込みください。
2)下記リンクから「適用確認申込書」をダウンロードし、診療情報提供書と併せてFAXでお申込みください。
3)適応確認には、単純CT(頭頂部皮膚から下顎部皮膚を十分含む)及び造影MRIが必要になります。直近のこれらの画像をDICOM形式で下記まで郵送をお願いします。
4)今までに行った放射線治療の照射録も一緒にご郵送ください。
5)研究への参加については、最終的に大阪医科薬科大学病院でのBNCTカンファレンス(毎週金曜開催)で決定いたします。
6)紹介いただいた医療機関に検討結果をご連絡いたします。

ご注意

本研究の相談を含めて当院での診療は初診からすべて自費診療となります。
特定臨床研究の開始までは、通院ごとに診療費を実費でお支払いいただきます。
研究参加には、これとは別に220万円(税込)が必要になります。
(※)お支払いには医療保険は適応されません。
本研究以外の診療については、継続して主治医の先生の医療機関で受けてください。

お問い合わせ先

大阪医科薬科大学 関西BNCT共同医療センター
研究事務局
〒569-8686 大阪府高槻市大学町2番7号
TEL: 072-683-1221
FAX: 072-684-5730
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