学生・研修医の方へ

研修プログラム

Program

研修プログラム

初期臨床研修医の1年目に麻酔科を8週間廻ります。朝のカンファレンスに出席し、手術麻酔を担当、週1回の医局会と土曜日のカンファレンスに参加します。実際の手術症例を担当することで各科・各手術に対する全身管理やさまざまな手技の習得を行います。また、院内のシミュレーション室を使用して不定期に開催される麻酔トレーニングセミナーでは末梢静脈路確保や気管挿管、脊髄くも膜下穿刺などの手技をシミュレーターで体験することができ、医療安全推進室主催の中心静脈カテーテル(CVC)講習会に参加して試験に合格すると、実際の症例でCVC挿入も経験できます。研修医2年目で選択期間に麻酔科を選択した場合、手術麻酔だけでなくペインクリニックや集中治療を集中的に研修することが可能です。

専門医取得までの流れ

当科は手術麻酔だけでなくペインクリニック・集中治療・救急医療・緩和医療を網羅したジェネラリストの育成を目指しています。さらに心臓血管麻酔・小児麻酔・産科麻酔などの専門分野に関する知識を備えた麻酔科専門医を育成しています。
麻酔科学関連のセミナーやシミュレーターを用いた講習会・ミニレクチャーの開催をはじめ、専門医試験前には試験対策のセミナーも開催しています。また学会発表や論文作成の指導、将来の志望に沿ったサポートを行っています。

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大阪医科薬科大学病院専門研修プログラムの研修プラン

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  • 研修1年目はプログラム基幹病院である大阪医科薬科大学病院で研修する
  • 研修1年目で専門医の指導のもとで学会発表を行う
  • どのプランでも4年間で専門医取得に必要な特殊症例(心臓血管・小児・脳神経外科・呼吸器外科・産科)の経験は十分可能である
  • 希望により国立循環器病研究センター・心臓病センター榊原病院、兵庫県立こども病院で心臓血管や小児の麻酔を集中的に研修することができる
  • 専門医取得後は本人の希望するサブスペシャリティーを選択できる

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