最近の入局状況

人数(名) 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2026
男性 3 3 2 3 2 2 0 2 0 4
女性 0 0 0 0 0 0 1 1 1 0
合計 3 3 2 3 2 2 1 3 1 4


新規入局者数

新入局員の紹介

大植 良成先生(奈良県立医科大学卒)

今年度からお世話になります、大植良成と申します。
鰐渕教授をはじめ、医局諸先生方の教育理念に感銘を受け、大阪医科薬科大学 脳神経外科教室の門を叩かせていただきました。
どんな疑問も親身に分かるまで教えていただき、出来ることはどんどんチャレンジさせていただける最大限成長できる環境が整っています。
何と言っても脳神経外科を好きになれる最高の脳神経外科学教室です。
まだまだ未熟ですが、精一杯頑張ります。宜しくお願い申し上げます。

香山 豪大先生(大阪医科薬科大学卒)

香山豪大と申します。私は大阪医科薬科大学を卒業後、同大学病院で初期研修を行い、そのまま脳神経外科に入局いたしました。当教室の魅力は、幅広い疾患を経験できることに加え、上級医の先生方との距離が近く、気軽に相談・指導を受けられる温かい雰囲気です。日々の診療や手術を通して成長できる環境だと実感しています。脳神経外科に興味のある方はもちろん、進路に悩んでいる方も、ぜひ一度見学にお越しください。いつでもお待ちしております!

中田 和希先生(関西医科大学卒)

今年度より入局いたしました中田和希と申します。
私は本学卒業ではありませんが、学生時代に学外実習で訪れた際、温かく明るい医局の雰囲気に惹かれ、現在は後期レジデントとして日々研鑽を積んでいます。
幅広い症例を経験でき、カンファレンスや手術を通して多くのことを学び、成長できる魅力的な環境だと実感しています。ぜひ一度、見学にお越しください!

西村 竜騎先生(大阪医科薬科大学卒)

今年入局いたしました西村竜騎と申します。手術や血管内治療など幅広い診療を経験でき、毎日充実した日々を送っています。上級医の先生方も相談しやすく、学びやすい環境です。少しでも当科に興味のある先生は、ぜひ気軽に見学に来てみてください。一緒に働けることを楽しみにしています!

先輩医師からのメッセージ

松岡 真珠 先生(2023年卒)

私は出身大学および初期研修先ともに大阪医科薬科大学とは無縁でしたが、脳神経外科の医局を探す中で、偶然大阪医科薬科大学に出会いました。私がこちらの医局を選んだ理由は、バランスよく学べる環境が整っていることと、医局の雰囲気の良さに魅力を感じたためです。当科では、脳腫瘍、血管内治療を含む脳血管障害、外傷、脊椎・脊髄、機能外科、小児などの症例が豊富であり、守備範囲の広さが特徴です。分野に偏ることなく、「すべてを診られる脳外科医」を目指せる環境です。また、教授をはじめ先生方が非常に熱心に指導してくださり、医局全体の雰囲気も良く、楽しく成長できる職場であると感じています。他大学からの入局も歓迎されており、私自身も出身大学に関係なく分け隔てなく接していただきました。さらに、当科では女性脳神経外科レジデントも増えており、ロールモデルとなる先輩も在籍しています。少しでも大阪医科薬科大学脳神経外科に興味をお持ちいただけましたら、実習でのローテートや見学など、ぜひ気軽にお越しください。

谷 萌子 先生(2022年卒)

私は大阪医科薬科大学を卒業後、同病院で初期研修を終え、脳神経外科教室に入局しました。大学病院で8か月間(+脳外科ローテ4か月)、その後1年間関連病院で勤務し、現在は大学院での研究生活を送っています。脳神経外科の仕事は、緊急対応が多い、手術も長い、、、と大変な診療科だという印象を持たれることが多いと思います。実際に体力的にしんどいなぁと感じることもありますが、一人で孤独に対応することは少なく、大変な時こそ皆で協力しながら取り組めます。忙しいとは言っても昔と違い、家に帰れないほど忙しいわけではありません。また、大学病院勤務では脳神経外科でも珍しい症例や、難易度の高い手術症例を経験できる点も大きな魅力です。若手のうちから研究に触れる機会やサポートもあり、臨床・研究とも教育体制としては充実していると感じています。いろいろと申し上げましたが、本当に雰囲気がいいので新しいことにもハードル低く取り組めます。若手のうちからさまざまな経験を積み、視野を広げ、少しずつでも一緒に成長していきましょう!

沼研 三郎 先生(2021年卒)

私は大阪医科薬科大学を卒業後、大阪医科薬科大学病院で初期研修を行い、そのまま脳神経外科教室に入局しました。入局後は大学病院で9か月、葛城病院で半年、再び大学病院で半年勤務し、現在は大学院で研鑽を積んでいます。もともと学生の頃から脳神経外科に強い興味があったわけではありませんでした。しかし研修を通じて、脳神経外科の先生方が自分の役割と責任をしっかり果たし、患者さんに必要な医療をやり切ろうとする姿勢に強く惹かれ、この分野に進むことを決めました。実際に診療に携わる中で感じる脳神経外科の魅力は、脳の機能や疾患が非常に複雑でありながら、理解が深まるにつれて整理して考えられるようになる面白さです。また、当教室では若手のうちから手術に参加し、実際の症例を通して学ぶ機会が多くあります。大学病院と関連病院の両方で勤務を経験できることも大きな魅力です。脳神経外科に少しでも興味のある方は、ぜひ見学や研修に来てみてください。

紫藤(香月)里奈 先生(2021年卒)

卒業大学も初期研修先も大阪医科薬科大学ではない私が、様々な病院の脳神経外科を見学した末にこの医局に入局を決めた理由は、症例数の多さとそのバリエーションの豊富さ、そして何より医局の雰囲気の良さです。脳神経外科の診療バリエーションは非常に広範囲にわたります。その習得には、知識はもちろんのこと技術も必要とされます。技術の向上にはやはり多くの経験が必須であり、たくさんの症例数を経験するうえで先輩先生方からの指導は欠かせません。私は入局してから約11ヶ月で本当にたくさんの症例を経験し、その度に初めてのことだらけの手技や目の前に積み重なっていく課題に強いプレッシャーを感じたこともありました。そんな中で『わかるまで・できるまで』根気よく一緒に闘ってくれる先生たちがいたから、背中を押して見守り、一緒に成長を喜んでくれる人たちが周りに必ずいてくれる環境だったからこそ私は毎日元気に少しずつ成長していけたと思います。また、現在はその経験を知識にして患者さんへの診療につなげられていると考えています。 脳神経外科医と言われて多くの人が思い浮かべるのは、手術着を着て顕微鏡を覗く男性医師だと思います。脳神経外科医としてかなり比率の低い女性医師ですが、最近は徐々にその割合も増えてきているようです。大阪医科薬科大学 脳神経外科では男女の分け隔てなく、みんなで楽しく各分野で活躍できる環境が整っています。皆さんの入局を心待ちにしています。

江座 健一郎 先生(2020年卒)

僕は大阪医科大学卒業後、そのまま大阪医大で2年研修したのち脳神経外科医局へ入局しました。入局後は大学で8か月勤務したのち現在は関連病院で働いています。一般的に脳神経外科は手術が長い、内容が難しい、単純に忙しすぎるというイメージが強く、実際にわたしも研修時代に同じ印象を持ち入局するかを非常に悩みました。学生の頃は消化器・神経内科を考えており、外科系にはそもそも興味がなく、研修プログラムで偶然脳神経外科を選択し、いろんな魅力を感じました。それは多くの検査手技が早い段階でできること(腰椎穿刺、中心静脈カテーテル、脳血管造影検査など)、分野が広範囲であること(脳腫瘍、脳血管障害、脊椎脊髄、頭部外傷、水頭症、小児、機能外科、化学療法、BNCTなど)、疾患が多岐にわたるため全身管理ができるようになること、研修医からできる穿頭手術や若手中堅ができる手術まで難易度が段階的であるため、若手であっても手術に携わることができることだと考えています。早くからさまざまな疾患や手技/検査・手術を経験することができ、徐々にできることが増えていくところにやりがいを感じることができます。また教育熱心な先生方が多く、忙しい時も和気藹々としており居心地の良い医局だと思っています。一歩踏み出して研修で選択または入局を考えてみてください。

田邊 翔吾 先生(2020年卒)

僕は大阪医科薬科大学病院で初期研修を終えた後、4月から翌年の3月まで大学病院で後期研修生活を送りました。大学病院では、腫瘍・血管内・脊髄・小児・外傷など多岐にわたる症例を経験することができ、専門医取得にあたって必要な症例の大部分はこの1年間で得ることができました。基本的な1週間のスケジュールは火曜・木曜が手術、水曜・金曜が検査日(血管造影検査や正常圧水頭症に対するtap test)であり、緊急手術が必要な症例が搬送されれば対応します。忙しいことは否定できませんが、充実した日々を過ごしました。週3回のカンファレンスでは担当症例について立案した手術計画や術後報告を行います。大学病院では手術症例が年間600例あり、脳室ドレナージ術・穿頭血腫洗浄術・シャント術・外減圧術・開頭血腫除去術・頭蓋形成術といった比較的若手から中堅の医師が行う手術症例も多く経験することができます。頭蓋底腫瘍・脊髄腫瘍・悪性腫瘍、小児脳外科手術など市中病院では経験することが滅多にない貴重な症例を多数経験することができます。さらに、血管内治療も毎週手術症例があり、週に1回以上は上級医と2人で血管撮影を行う機会があります。中心静脈カテーテルの挿入や腰椎穿刺・動脈圧ライン留置・気管挿管など脳神経外科医にとって必須手技も多数経験することができます。最後に当教室に入局して最も良かったことは、風通しの良さ、わからないことや悩んだことはすぐに相談することができる雰囲気の良さだと思います。自分では対応できないような重症症例が搬送されてきた時でも上級医を呼べば必ず来てくれます。どんなにきつくてもこの先生方となら頑張れる!そんな雰囲気があります!!!

高木 普賢 先生(2019年卒)

大阪医科大学を卒業後、大学病院と市中病院でタスキガケの初期研修をしたのち、大阪医科薬科大学の脳神経外科教室に入局しました。10ヶ月間大学病院で働いた後、現在は関連病院で勤務しています。
弊医局の魅力としてはまず、雰囲気が誇張なしにとてもいいことです。脳外科の仕事はよくキツイ、と言われますが「この先生たちとなら多少キツイことがあってもやっていける!」、そういう雰囲気があり、まさに全員野球で一丸となって診療にあたっています。それに昔と違って家に帰れないほど忙しいということはなく休めますし、お給料もきちんともらえます(笑)。
また、大学病院では脳腫瘍の手術だけでなく脳血管障害や外傷、脊椎、小児といった症例も数多く経験することができました。このように、幅広い症例を若手のうちから経験でき、視野を広げることができることが弊医局の最大の魅力だと感じました。さらに加えるなら、関連病院の多くが大阪府内にあるため、遠方への移動が少ないことも個人的には良い点だと思っています。
最後になりましたが、皆さんと一緒に働く日が来ることを楽しみにしています。

柏木 秀基 先生(2016年卒)

脳神経外科では、腰椎穿刺や中心静脈カテーテル挿入、脳脊髄液ドレナージなどの処置や、脊髄・脳槽造影検査や脳血管造影検査などの検査手技の習得が必要です。手術についても、穿頭手術、開頭手術、脊椎脊髄手術、神経内視鏡手術、血管内カテーテル手術、機能外科手術、水頭症手術、小児手術など多岐の分野に渡る修練が必要です。当教室では幅広く症例を経験できるため、専攻医資格取得に必要な知識と技術を早期に習得可能です。実際、私は後期研修医1年目終了時点で多くの処置・検査手技は習得しており、穿頭手術および開頭手術についても多数経験しました。当研修プログラムでの研鑽を続けることが、手術手技習得・専攻医資格取得の近道であると確信し、現在も日常診療に邁進しています。また後期研修期間中には、大学院医学研究科・医学専攻博士課程への進学が可能です。臨床医療での疑問点について、指導医と共に研究を立案、実施、検証することで知見を深め、またその内容を国内・国際学会において成果発表し、国内学会発表では優秀賞を受賞することができました。当教室では臨床医療のみならず、臨床研究、基礎研究のいずれにおいても指導医による教育が行き届いており、時に厳しくも確実に、若き先生方を良き医療人へと導いてくれることでしょう。全人的な医療が求められる昨今ですが、当教室での研鑽を通して一医療人として、一社会人として共に成長できることを楽しみにしています。

留学体験記

矢木 亮吉 先生(2005年卒)イタリア トリノ大学

2024年7月より鰐渕教授の友人である、イタリアのトリノ大学 Ospedale Molinette病院のFrancesco Zenga先生の下で、頭蓋底手術を学ぶために1年間臨床留学に行かせて頂きました。ヨーロッパは日本と異なる医療制度であるため、一施設で経験できる症例数が非常に多く、1年間で300件(開頭手術、内視鏡手術、脊椎脊髄手術、血管内治療)の手術に参加することができました。日本の医師免許であっても、書類をイタリア労働省に提出することで、イタリア医師とともに手術に参加することができました。そのほかCadaverコースや他大学(フランスやドイツ、スイスなど)へも手術見学に行くこともでき、大変大きな経験ができたと思います。手術以外にも、モンブランへスキーに行ったり、地中海へ海水浴に行ったりと有意義な時間を過ごすこともできました。英語が通じない環境は大変なこともありましたが、若手の先生や、入局を考えている先生にも、おすすめです!なんでも協力するので、ぜひたくさんの経験をしてほしいと思います!!それではCiao!

井畑 知大 先生(2015年卒)

2021年より米国のUniversity of California, Santa Barbara (UCSB), Materials Departmentの中村修二教授(2014年ノーベル物理学賞受賞)の下で悪性神経膠腫に対する光線力学療法用デバイス開発のため、海外出向させて頂きました。学生時代から憧れていた海外留学では、生活面で右も左も分からない状況からスタートし、語学力に自信がない状態で渡米しましたが、当教室の客員教授である中村教授の心強いサポートの下で徐々に環境に適応しました。医工連携の留学でありましたため、従来の医師の留学とは異なりましたが、世界最高峰のEngineeringのスタッフ・学生と交流でき、刺激を受けるとともに、世間知らずだと痛感することも多々ありましたが、価値のある経験であったと思います。2023年からは本プロジェクトの米国での臨床治験(clinical trial)を見据えた橋渡し研究(translational research)を行うため、New York州のNorthwell Health, The Feinstein Institute for Medical Research (FIMR)に移籍して引き続き研究しております。
私は学生臨床実習時に患者目線で診療する当教室の先輩方に憧れを抱きました。大学院在籍時から海外留学の期間を含め、研究期間が長くなっておりますが、高度な手術技能を習得するために脳神経外科医を目指した初心は今も変わっておらず、入局後より御指導して頂いた臨床医としての目線は今も失っていないように思っております。FIMRでの研究後は、当教室で脳神経外科医の手術技能習得を再開させて頂く予定です。最後になりますが、当教室は脳神経外科医の修練環境は十分に整っており、また海外留学の道もあります。是非一度、当教室の見学に来てください。