医局員・研修医募集
2013年 研修医の声
王 星倫
H25年4月より大阪医科大学付属病院歯科口腔外科の研修医として勤務させていただいている王星倫です。
兵庫県出身で、H25年3月に広島大学を卒業しました。入局した当時は分からないことばかりで、とても大変な日々を送っていました。
しかし分からないことを丁寧に教えて下さり、失敗をしても、次に同じ失敗をしないように分かりやすく教えて下さる先生方のおかげで、
徐々に慣れてきました。今は自分のできることが少しずつ増えてきて、やるべきことも少しずつ分かってきて、毎日とてもやりがいを感じます。
先生方はメリハリがしっかりしていて、怒るときはしっかり怒って、オフの時はとても気さくな人ばかりです。
そんな素敵な先生方がいる大阪医科大学で研修ができて本当に良かったと思っています。
また、医科との距離が近いので、全身疾患を持つ患者の歯科治療や、歯科疾患と全身疾患の関連など、たくさん学ぶ機会があると思います。
これからも日々勉強していきたいと思います。
服部 華奈
愛知学院大学を卒業し、平成25年4月より大阪医科大学歯科口腔外科で研修させていただいております、服部華奈と申します。
この病院は特定機能病院であり、基礎疾患を持った患者さんの歯科治療を始め、周術期の患者さんの口腔ケアや往診等、一般の診療所では診る機会の少ない症例を学ぶことが出来ます。
また入院を要する症例では、オペ室での外科処置や、全身麻酔をかけるうえで必要な全身状態の管理を術前から術後まで一括して学ぶことが出来ます。
他科で入院中の患者さんの中には現在の全身状態、口腔ケアの内容を把握するための医師との連携を取ることで、患者さんにとってより良い歯科治療を行えるように努めています。
そのため、他科の先生方とお話しする機会もあり、日々刺激され、充実した研修生活を送らせていただいております。不定期で開かれる勉強会では基礎的なことから先進医療技術まで上級医の先生方が丁寧に指導してくださいます。
初めて経験する病院歯科という環境にはじめは戸惑いを隠せませんでしたが、上級医の先生方が丁寧に指導してくださり、日、一日と知識、技術が向上していることを感じます。
この恵まれた環境の中でこれからも自分自身を高めていけるよう、精進していきたいと思います。
豊 杏理
平成25年3月に日本大学歯学部を卒業し、4月より大阪医科大学附属病院歯科口腔外科に研修医として入局した、豊杏理です。
当科は医科大学病院の中の口腔外科なので、単科大学ではなかなか学ぶとこの出来ない多様な全身疾患を持った患者さんの治療にあたることができます。
また、そのような患者さんに対して適切な判断を下し、どのような歯科治療を進めていくのが良いのかを実際に経験することができます。
また全身管理の為、他科の先生方と話す機会もあるので、全身的に関する知識を詳細に学ぶ事ができます。それでも、分からないことがあれば大学の図書館を利用し,専門書や電子ジャーナルの文献を読んだり、自分では限界がある医科の知識は同期の医科研修医に聞いて疑問点はその日に解決するようにしています。
また、口腔外科ありつつも、分野に偏ることなく各種の専門医が在籍しているので、診療後やオペ後のフィードバックの際に指導医や先輩の先生方に、気軽に自分の感じた疑問を質問できる環境も魅力の1つだとおもいます。
入局当初は、薬のオーダーやオペの準備等、研修医として沢山覚えなければいけない仕事に追われたり、慣れない点滴や採血に緊張し不安に駆られた日ありましたが、一緒に切磋琢磨し、悩みを相談できる同期に出会えたことは貴重な財産だと思っています。
まだまだ、歯科医師としては駆け出しで先輩の先生方にはご迷惑をおかけしますが、技術や知識をたくさん吸収し、一人前の歯科医師になれるよう努力していきたいとおもっています。