研修医・学生の皆さんへ

初期臨床研修プログラムの特徴

神経内科領域でよく遭遇する症候や疾患を経験し,神経学的検査を元に病巣診断・疾患診断ができるようになることを目指します。神経電気生理検査,神経疾患検査(髄液検査,テンシロンテスト,遺伝子検査),脳波,画像読影ができ,神経疾患治療(血漿交換療法,パルス療法,免疫グロブリン静注療法,免疫抑制療法)の適応と実施,呼吸管理,胃痩管理などを行います。研修期間内には希望により神経関連診療科(脳神経外科,リハビリテーション科,整形外科,放射線科),または内科診療科(例えば,内分泌代謝,呼吸器内科,膠原病) への短期研修を行うことも可能です。

後期研修プログラムの特徴

将来神経内科認定医を目指して病棟勤務を主体に臨床研修を深めます。神経内科学的検査 (筋電図,脳波,誘発電位,画像診断,神経生検,筋生検など)を指導医のもとに実践し,臨床研修からは研修プログラム参加施設や協力施設での研修もまじえて臨床能力の研鑽に勤めていきます。

月曜日 午前 総合症例検討
午後 医局カンファレンス
火曜日 内科全体回診
新患 重症カンファレンス
水曜日 レクチャー 神経回診
木曜日 病棟研修
金曜日 脳外科合同カンファレンス
神経回診
土曜日 研究カンファレンス

脳神経内科入局医師・大学院生の募集

初期研修2年間を終了した先生方,それ以前に卒業した先生方を対象として,神経内科学分野の後期研修医および大学院生を募集します。脳神経内科入局者の最初の目標は,内科学会認定内科医と神経学会専門医の2つを取得することです。大学院生の場合は,さらに博士号の取得が加わります。

入局医師はもちろんのこと,研修医を含めた医師や学生の皆様の見学,研修を随時受け入れておりますので,お気軽にお問い合わせください。

〒569-8686高槻市大学町2-7  大阪医科薬科大学 脳神経内科
TEL: 072-683-1221(内線56962)
細川 隆史
email takafumi.hosokawa@ompu.ac.jp

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