信頼は 、誠実から

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先輩スタッフからのメッセージ

EVTからフットケアまで、下肢を救う医療を実践しませんか

(フットケアチーム、山内洋平)

下肢末梢動脈疾患

下肢末梢動脈疾患(LEAD)は、動脈硬化により下肢血流が低下し、歩行障害を初期症状として発症します。
病態が進行すると安静時疼痛や潰瘍を伴う包括的高度慢性下肢虚血(CLTI)に至り、下肢切断および生命予後に直結する重篤な疾患となります。

 

当院における末梢動脈治療

当院では、EVTによる血行再建のみで完結する医療ではなく、創部管理、感染制御、運動機能の回復までを一連のプロセスとして捉え、末梢動脈治療に取り組んでいます。

 

EVT (血管内治療)

末梢動脈治療において、EVTは下肢血流の回復に必要不可欠な治療です。当院では石灰化・閉塞病変など複雑病変にも対応し、年間100件のEVTを実施しています。
エコーやIVUSを併用した精密なワイヤー操作をはじめ、Distal puncture、TAI(Trans-Ankle Intervention)など多様なアプローチ手技を習得し、複雑病変にも対応できる力を養います。

 

多職種連携によるフットケアカンファレンス

重症化したCLTIでは、EVTによる血流改善だけでなく、創傷管理や全身状態、生活背景を含めた総合的な対応が不可欠です。

 

当院では形成外科・整形外科・心臓血管外科・皮膚科・糖尿病内科・膠原病内科・看護師・ケースワーカーと連携し、フットケアカンファレンスを通じて、治療方針を検討しています。
患者さん一人ひとりの状態を共有し、EVT、デブリードマン、LDLアフェレーシス、小・大切断、転院調整や退院後の生活支援まで見据え、下肢機能の温存と生活の質の維持を目指しています。

 

こうした診療の中で、血行再建にとどまらず、創傷・感染・栄養管理、患者・家族への支援まで含めた末梢動脈治療を実践的に学ぶことができます。

 

おわりに

下肢は『第2の心臓』。
その機能を守り、歩く力を未来へつなぐ。
そのために、末梢動脈治療に取り組んでいます。
この医療をともに担う仲間をお待ちしています。