研究協力のお願い

研究協力のお願い

大阪医科薬科大学衛生学・公衆衛生学Ⅰ・Ⅱ
教授 玉置 淳子

 サルコペニアは、筋肉の量と機能が低下する疾患で、要介護、認知機能低下、死亡のリスクを上げる要因です。近年、サルコペニア発生のメカニズムとして、神経筋シナプスの形態や機能変化が注目され、それを反映するマーカーとして、アグリンの分解産物の測定が可能となりました。そこで、「骨粗しょう症性骨折の予防のための疫学調査(JPOSコホート研究)」の15年次追跡調査で得られた保存血清検体中のアグリン分解産物濃度を測定し、この濃度が20年次追跡調査までのサルコペニア発生と関連するかどうかを検討することにしました。
 本研究は、平成29年10月に近畿大学医学部倫理委員会の承認を受け、令和4年3月まで近畿大学を研究代表機関として実施されました。血中のアグリン分解産物濃度は測定済みで、測定結果が大阪医科薬科大学に送付されました。令和4年4月に大阪医科薬科大学研究倫理委員会の承認を受け、大阪医科薬科大学を研究代表機関として継続しています。

 下記のリンクから、本研究に関する情報公開文書を閲覧いただけます。ご自身の情報を研究に利用させていただくことに対する問い合わせや、参加拒否を申し出たい場合は、下記の連絡先までお願いいたします(代理の方からの申し出も受付いたします)。

◆ 連絡先

大阪医科薬科大学医学部衛生学・公衆衛生学Ⅰ・Ⅱ
担当 神谷

〒569-8686 大阪府高槻市大学町2-7
TEL : 072-683-1221(内線 2652)

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