実習に研究、全ての経験を糧に、
チーム医療を⽀える薬剤師へ。
薬学部 第4学年名城 甲太 さん
- 大阪医科薬科大学の薬学部を
選ばれた
理由を教えてください。 - 実家の近くにも薬学部を設置する大学はあったのですが、本学は薬学系の単科大学として歩んできた長い歴史があり、より専門性の高い授業が受けられるのではと思いました。また、ちょうど志望校を検討している時に、大阪医科大学と統合して「大阪医科薬科大学」が誕生することを知りました。将来、薬剤師としてチーム医療の一員として働く上で、学生のうちから医学部や看護学部の学生と交流できるところに魅力を感じ、受験を決めました。
- 4年次を振り返ってみていかがですか?
- 4年次で乗り越えるべき最大の壁が、実務実習に参加するために共用試験に合格することです。特に薬学の知識が問われるCBTは、4年次までの全学習内容が範囲となり膨大です。講義資料や対策講座などを駆使し、平日は毎日20時頃まで友人と大学に残って勉強に励みました。分からない部分を共有し、教え合うことで自然と頭に残ります。一人では辛くなりがちな試験勉強も、仲間と支え合った時間はとても充実しており、4年間で最もハードでしたが、最も勉強を楽しむことができた期間でした。
- 研究室ではどのようなテーマに
ついて
取り組んでいますか? - 4年次の春から、医薬分子化学研究室に所属しています。まだ、研究活動を始めたばかりですが、光に反応して体内で効果を発揮する分子や、生体を解析する機能をもった光機能分子の合成に取り組んでいます。元々、化学実験などが好きで、新薬開発に携わることに強い憧れを抱いてきました。創薬と言ってもさまざまなプロセスがありますが、4年間の学びを通して、やはり原点である化学合成の分野に強い魅力を感じ、本研究室を選びました。
- 大阪医科薬科大学の
薬学部の魅力はどこでしょうか? - 薬学部がある阿武山キャンパスには薬学生しかいないため、全員が同じ目標に向かって切磋琢磨できる環境が魅力です。カリキュラムもほぼ同じなので、予定も合わせやすく、学年が上がるにつれて絆が深くなっていくのを感じています。ここまで一緒にやってきた仲間たちといろいろなことに挑戦するのは、たとえ困難な状況でも楽しむことができます。それに加えて、医学部・看護学部との合同講義や部活などもあり、さまざまな意見や視点にふれられることも非常に魅力だと思います。
名城さんの時間割
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1限 9:00-10:30 | 研究室 | 薬学基礎 演習 |
研究室 | 薬学基礎 演習 |
|
| 2限 10:40-12:10 | 医療統計学 | ||||
| 3限 13:00-14:30 | コミュニティ ファーマシー |
臨床導入 学習2 |
臨床導入 学習2 |
||
| 4限 14:40-16:10 | |||||
| 5限 16:20-17:50 |
※時間割は一例であり、実際とは異なる場合があります。
学びのステップ
- 入学前
- 子どもの頃は医療職というと医師や看護師しか知りませんでしたが、中学時代にさまざまな専門職があることを知り、興味を抱きました。元々、理数系科目が好きで得意だったこともあり、その中でも化学的な側面から患者さんを支える薬剤師の仕事に強く惹かれ、自分の強みを生かせると確信。それ以来、薬学部を目指すようになりました。
- 1 〜 2 年次
- 薬剤師には理数系の知識だけでなく、幅広い能力が必要だと痛感。高校で生物選択ではなかったのでとても苦労したほか、対人コミュニケーションへの苦手意識からグループワークや発表には抵抗を感じていました。しかし、弱点から逃げていては駄目だと考え、授業や部活で自ら進んで役割を引き受けるなど、何事にも積極的に挑戦していきました。
- 3 年次 〜 現在
- 部活のキャプテンをはじめ、いろいろなことに挑戦する中で、苦手だった対人コミュニケーションにも自信が持てるようになり、今では自らの強みだと自負しています。また、入学当初と比べ、自分の弱点や課題に対して後ろ向きになることもなくなりました。試験や実習で壁にぶつかっても、困難を成長の糧として楽しむ姿勢が身につきました。
- 将来の目標
- やりたいことは尽きませんが、まずは病院薬剤師として研鑽を積みたいです。患者さんと接する機会が多く、薬剤師の真価が最も問われる現場だと考えるからです。そして、特定の領域に固執せず、あらゆる知識を貪欲に吸収し、さまざまな疾患に対応できる「万能」な薬剤師を目指していきたいです。
