2021.4.1より内科学III教室教授を拝命しています。
大阪医科薬科大学循環器内科は、1949年大阪医科大学に誕生し、
以来73年の歴史があります。
多くの先達の先生方に支えられています。
循環器内科の医局のポリシーとして次の6つを掲げます。
どうぞいつでも見学にいらしてください。
循環器内科では後期研修を行うレジデントを募集しています。後期研修では、循環器病学について基礎から最先端までを経験し学びます。3年間の後期研修期間中に循環器疾患のほぼ全ての検査と治療を習得できます。心エコー検査による診断が単独でできるようになり、心臓カテーテル検査には術者として参加、経皮的冠動脈形成術やカテーテルアブレーション治療手技にも習熟できます。また、循環器救急疾患にも適切に対処できるようになります。
循環器内科は急性期診療ばかりと思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。心エコーや核医学検査、心臓リハビリテーション、予防医学など急性期診療以外にもやりがいのある分野が数多くあります。女性医師も大歓迎です。
後期研修期間中に、内科専門医が取得できるように積極的にサポートします。内科専門医取得後は、循環器専門医に向けても指導させていただきます。
循環器内科での後期研修をご検討されている先生は、お気軽に医局長(藤田 内線 56504・shuichi.fujita@ompu.ac.jp)までご連絡ください。
大阪医科大学を卒業後、市中病院で2年間の初期研修と3年間の後期研修を終了し、平成29年4月に大阪医科大学循環器内科にレジデントとして入局しました。
久しぶりに母校に戻るため慣れない環境に対して心配していましたが、温かく受け入れていただき、すぐに馴染むことができ、雰囲気の良さに驚きました。
大学病院の特性として、近隣病院からの紹介患者が多いため、専門的な治療を要する症例や珍しい疾患を経験する機会に恵まれました。疾患分野や症例数も非常に豊富であり、近医との間のホットラインが運用されているため、緊急症例も幅広く経験することができます。また、循環器以外の疾患が併存する症例や心臓血管外科で手術加療が必要な症例を経験することが多く、様々な先生方との連携の重要性を実感しています。重症患者や周術期など診断や治療に難渋する場面に直面することも多いですが、チーム制で診療にあたっているため一人で抱え込まず上級医に相談することができます。カンファレンスの時だけではなく日常的に、疑問に思ったことや悩んでいることを相談しやすい環境で、非常に勉強になり丁寧にご指導いただいています。
診療内容についてはインターベンションから不整脈、心不全と多岐にわたって診療に当たり、上級医から専門的な指導を受け様々な分野で経験を積むことができます。
また症例提示や論文を読む機会が多く、さらに学会発表や研究発表を経験する機会にも恵まれており、情報を発信する力も身に着けることができます。特に症例の多い大学病院ならではの統計的な研究について、着想や手法などについてご指導いただき非常に勉強になります。
学年の近いレジデントも多く、お互いに非常に刺激になっています。困ったときには助け合い励まし合い、上級医を含め食事会やイベントなどの精神的サポートも多く、オンオフをつけて楽しく仕事ができる環境です。
循環器内科は対象とする疾患の特性から、緊急症例や治療に難渋する場面に遭遇することもたくさんありますが、今後の診療の礎として勉強していくための素晴らしい環境が当科にはあると思います。
私は2012年に大阪医科大学を卒業し、大阪医科薬科大学病院で2年間の初期研修を行いました。初期研修開始当初は他科を志望しておりましたが、循環器内科ローテーション時に指導医の先生方の診療に対する姿勢や熱意に憧れ、循環器内科への入局を決めました。
2015年からは3年間、国立循環器病研究センターで研修させて頂き、幅広い循環器疾患に対する経験、特にCCUでの循環器集中治療、補助人工心臓や心臓移植を必要とするような重症心不全の治療、稀少疾患である肺高血圧症の診断・治療など他ではできない診療経験を積ませて頂きました。2018年より大阪医科薬科大学病院に復帰し、それらの経験を還元できるよう精進しております。
循環器・心臓、と聞くだけで何となく怖い、そんなイメージを持つ人も多いと思います。私も初期研修1年目のローテーション前はそうでしたが、実際は全く逆でした。1番生命にかかわる領域だからこそ、正しく知識を得て対応の仕方を学ぶことで、重症患者にも自信をもって対応ができるようになります。また新規薬剤・デバイスの開発がめざましい分野でもあり、「新しい物好き」の人にはうってつけでもあります。私自身は、心不全診療に魅力を感じており、循環不全・呼吸不全により瀕死状態で救急搬送されてきたような方が治療により回復し、無事独歩退院が可能であったときが最もやりがいを感じる時です。
当院循環器内科の特徴は“自由度の高さ”だと思います。指導医の先生方はレジデントの意見を尊重し、誰もが手技の指導・治療方針に対する相談等に付き合って下さいます。内科新専門医制度にも対応した研修プログラムで、他科・他院での研修も可能です。(詳細は他ページを参照ください)
循環器内科=カテーテルというイメージを持つ人もまだまだ多いかもしれません。しかし最近では循環器画像診断医の需要の高まりや、腫瘍循環器学という概念が浸透し化学療法を行う他診療科との関わりなど、むしろ「カテーテル治療以外」の循環器診療の重要性が高まっています。もし、カテがネックで進路を躊躇している人がいたら全く気にする必要はありません。
循環器は知れば知るほどに面白い領域です。興味のある学生の方・研修医の方は是非一度、当科へ見学に来ていただき、実際の現場の空気を感じていただければ幸いです。
現代の医療において、循環器領域の疾患・病態は重要な位置をしめます。病態の変化が速く、救急医療の現場では中心となって働き、またカテーテルなどの侵襲的な手技に携わります。一方、心エコーなどの画像診断、高血圧・心不全を代表とする慢性疾患のコントロールも重要な領域であり,循環器内科が対象とする疾患・病態は幅広く、大変魅力的な科です。女性医師や女性の学生さんには、将来家庭や育児も両立したいとお考えの方も多いと思います。循環器内科は忙しい、緊急性が高い、被曝が多いといったイメージから、選択肢から外す方もいらっしゃるのではないでしょうか。
当科では、ともに働く男性ならびに女性医師が大勢いて、家庭の事情があったとしても仕事を続けられる環境があります。また、専門性を高める面でも幅広い選択肢に恵まれています。また若いうちに培った技術は、どこにいっても仕事を続けられる糧となります。仕事も家庭も大切で、重要なのは継続することです。一緒に頑張ってみませんか。
結婚や出産・育児などで一旦現場を離れた医師が、復帰後直ちに通常業務に従事することが困難な場合に、臨床医として復帰するまでの支援を行います。また、通常業務に従事することが困難となる場合に、離職をせずに継続的な知識・技術の習得を可能とするよう、勤務形態をフレキシブルに対応したいと思います。
外来診療、検査、病棟業務にはチームの一員として携わるため、可能な範囲で診療に従事するとともに、自分のスキルを磨いていくことが可能です。家庭の事情を理由に復職をためらっている医師の方は、ぜひご相談ください。復職支援は、個々の事情に左右されるため、相談の上、先生方に最適な支援プログラムを作成していきたいと思います。
冠動脈カテーテル治療・不整脈アブレーションといった手技ではX線透視を用いるため、循環器には興味があるけど、将来のことを考えると放射線被爆が心配で進路として選ぶのをためらうかもしれません。当科では,放射線の知識を基に確実な防護,線量計の装着を行い,安全に診療に当たれるように配慮しております.
また,循環器領域は幅ひろく、心エコーを代表とする画像診断、心不全加療、緩和ケア、心臓リハビリテーション、予防医学も循環器内科として必須項目です。カテーテル検査への従事を希望されない方は、相談の上、別の業務を担っていただくことが可能ですし、一定の期間はカテーテル業務を中止して、興味が出てから開始するなどフレキシブルに対応が可能です。
研修も終わったし、そろそろ研究、論文作成をしてみたいとお考えの方も、循環器内科で臨床に根ざした研究が可能です。研究の過程で得られる臨床医学の成り立ち、論理的思考は、臨床医を継続するにあたって大きな自信となります。研究に年齢制限はありません。また大学院への進学もご相談に乗ることが可能です。まずは、ご相談いただければと思います。
大阪医科薬科大学の支援制度については、下記の女性医師・研究者支援センターのホームページをご覧ください。
https://www.omp.ac.jp/smart/
3〜8年目の医師が主体となって、週1回朝8時から30分、若手のみで自主的に勉強会を行っています。
基本的には、新レジデント向けにガイドラインのエビデンスとなっている過去の有名な文献や最近のトピックの文献を読んできて紹介をする形で、時々reviewのまとめや改訂されたガイドラインの解説など、若手へのレクチャー形式となることもあります。不整脈、心エコー、虚血性心疾患、構造的心疾患など、お互い専門分野が異なる中堅医師が教えあうことで、若手医師にとっては年齢の近い先輩に気軽に質問できる、中堅医師にとっては自分の専門外の知見を知り、また人に教えることで自身もより深く学ぶ貴重な機会となっています。
論文の読み方について説明する機会も作っており、年度の後半には3年目でも一人で文献を調べて読んで、他人に説明できるようになることができます。
年月日 |
論文タイトル |
掲載雑誌 |
担当者 |
概要 |
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2019.1.9 | ミニレクチャー | 蓬莱 亮斗 | 2018年小倉ライブの報告 | |
2019.1.16 | Functional Tricuspid Regurgitation Caused by Chronic Atrial Fibrillation: A Real-Time 3-Dimensional Transesophageal Echocardiography Study. | Circ Cardiovasc Imaging. 2017;10(1). pii: e004897. | 赤松 加奈子 | 心房細動に起因するTR |
2019.1.23 | Transcatheter Aortic Valve Replacement in Patients With Low-Flow, Low-Gradient Aortic Stenosis: The TOPAS-TAVI Registry. | J Am Coll Cardiol. 2018;71(12):1297-1308. | 前田 大智 | LFLG-AS症例におけるTAVIの成績 |
2019.1.30 | Comparison of the short-term survival benefit associated with revascularization compared with medical therapy in patients with no prior coronary artery disease undergoing stress myocardial perfusion single photon emission computed tomography. | Circulation. 2003;107(23):2900-7. | 藤原 義大 | 誘発虚血心筋量が中等度〜重度では早期血行再建群の方が薬物療法群より予後良好 |
2019.2.6 | High-Flow Nasal Cannula Versus Conventional Oxygen Therapy in Emergency Department Patients With Cardiogenic Pulmonary Edema: A Randomized Controlled Trial. | Ann Emerg Med. 2017;70(4):465-472.e2. | 蓬莱 亮斗 | 救急外来での心原生肺水腫症例におけるネーザルハイフローの可能性 |
2019.2.13 | Wireless pulmonary artery haemodynamic monitoring in chronic heart failure: a randomised controlled trial. | Lancet. 2011;377(9766):658-66. | 中山 小百合 | 肺動脈圧遠隔モニタリングと心不全患者の予後 |
2019.2.20 | Efficacy and Safety of Spironolactone in Patients With HFpEF and Chronic Kidney Disease. | JACC Heart Fail. 2019;7(1):25-32. | 津田 浩佑 | CKD合併心不全例のスピロノラクトンの効果 |
2019.2.27 | Prosthesis-Patient Mismatch in Patients Undergoing Transcatheter Aortic Valve Replacement: From the STS/ACC TVT Registry. | J Am Coll Cardiol. 2018;72(22):2701-2711. | 赤松 加奈子 | TAVI後のPPMは予後不良に関連 |
2019.3.6 | Stress Testing in Asymptomatic Aortic Stenosis. | Circulation. 2017;135(20):1956-1976. | 前田 大智 | 重症ASと診断された症例のおよそ半数が無症状で運動負荷試験が適応判断に有用 |
2019.3.13 | Drug-eluting stents in elderly patients with coronary artery disease (SENIOR): a randomised single-blind trial. | Lancet. 2018;391(10115):41-50. | 藤原 義大 | DES後の短期間DAPTの有効性・安全性 |
2019.3.20 | Early or Delayed Cardioversion in Recent-Onset Atrial Fibrillation. | N Engl J Med. 2019;380(16):1499-1508. | 中山 小百合 | 安定している発作性心房細動症例に対して、経過観察しても除細動しても洞調律維持率は不変 |
2019.4.8 | Antithrombotic Therapy after Acute Coronary Syndrome or PCI in Atrial Fibrillation. | N Engl J Med. 2019 Apr 18;380(16):1509-1524. | 蓬莱 亮斗 | アピキサバン+P2Y12は、WF+P2Y12、抗血栓薬3剤と比較して出血イベント減少 |
2019.4.15 | ミニレクチャー | 津田 浩佑 | PCI後の抗血栓療法について最新知見のまとめ | |
2019.5.6 | Outcomes of Direct Oral Anticoagulants in Patients With Mitral Stenosis. | J Am Coll Cardiol. 2019;73(10):1123-1131. | 奥野 隆祐 | MSに合併するAF症例に対するDOAC使用の可能性 |
2019.5.13 | ミニレクチャー | 前田 大智 | AS・TAVIについて最新知見のまとめ | |
2019.5.20 | Left Atrial Appendage Thrombus Prior to Atrial Fibrillation Ablation in the Era of Direct Oral Anticoagulants. | Circ J. 2018;82(11):2715-2721. | 赤松 加奈子 | DOAC使用下AF患者の左心耳血栓リスク。不適切な低用量DOACは避けるべき。 |
2019.5.27 | ミニレクチャー | 津田 浩佑 | ACSの診断と治療戦略 | |
2019.6.3 | Screening, diagnosis and treatment of iron deficiency in chronic heart failure: putting the 2016 European Society of Cardiology heart failure guidelines into clinical practice. | Eur J Heart Fail. 2018;20(12):1664-1672. | 蓬莱 亮斗 | EF 45%以下の鉄欠乏を合併した慢性心不全患者に対する鉄静注療法による効果 |
2019.6.10 | Impact of Updated Diagnostic Criteria for Long QT Syndrome on Clinical Detection of Diseased Patients: Results From a Study of Patients Carrying Gene Mutations. | JACC Clin Electrophysiol. 2016;2(3):279-287. | 野村 悠文 | 2011年改訂Schwartzスコア基準を用いたLQTSの診断の有用性の検討 |
2019.6.17 | 高齢化と心不全のエンドオブライフケア | Geriat. Med. 2018;56(7):641-646. | 奥野 隆祐 | アドバンスケアプランニングについて |
2019.6.24 | Mitral Valve Regurgitation in the Contemporary Era: Insights Into Diagnosis, Management, and Future Directions. | JACC Cardiovasc Imaging. 2018;11(4):628-643. | 赤松 加奈子 | MRについての最新の知見のまとめ |
2019.7.1 | Mitral Regurgitation After Transcatheter Aortic Valve Replacement: Prognosis, Imaging Predictors, and Potential Management. | JACC Cardiovasc Interv. 2016;9(15):1603-14. | 前田 大智 | TAVR施行後のMRはまれではなく、死亡率上昇と関連がある |
2019.7.8 | Safety and Efficacy of Multipoint Pacing in Cardiac Resynchronization Therapy: The MultiPoint Pacing Trial. | JACC Clin Electrophysiol. 2017;3(13):1510-1518. | 野村 悠文 | マルチポイントペーシングの効果 |
2019.7.22 | ミニレクチャー | 津田 浩佑 | 論文の読み方について(COACT trialを例に) | |
2019.07.29 | Dulaglutide and cardiovascular outcomes in type 2 diabetes (REWIND): a double-blind, randomised placebo-controlled trial. | Lancet. 2019;394:121-30. | 蓬莱 亮斗 | |
2019.08.19 | The Effect of Digoxin on Mortality and Morbidity in Patients with Heart Failure. | N Engl J Med. 1997;336:525-3. | 奥野 隆祐 | |
2019.08.26 | Early surgery versus conventional treatment for infective endocarditis. | N Engl J Med. 2012;366:2466-73. | 赤松 加奈子 | |
2019.09.02 | Effect of Carvedilol on Survival in Severe Chronic Heart Failure. | N Engl J Med. 2001;344:1651-8. | 藤吉 秀樹 | |
2019.09.09 | Catheter Ablation Versus Medical Therapy for Atrial Fibrillation A Systematic Review and Meta-Analysis of Randomized Controlled Trials. | Circ Arrhythm Electrophysiol. 2019;12:e007414. | 野村 悠文 | |
2019.09.30 | Effects of Tolvaptan on Volume Overload in Patients with Heart Failure Meta-Analysis of Randomized Controlled Trials. | Int Heart J. 2018;59:1368-77. | 蓬莱 亮斗 | |
2019.10.07 | The Effect of Spironolactone on Morbidity and Mortality in Patients with Severe Heart Failure. | N Engl J Med. 1999;341:709-17. | 高山 仁実 | |
2019.10.21 | Five-Year Outcomes after PCI or CABG for Left Main Coronary Disease. | N Engl J Med. 2019;381:1820-30. | 津田 浩佑 | |
2019.10.28 | Prominent 'Y' descent is an ominous sign of poorer prognosis in heart failure with preserved ejection fraction. | ESC Heart Failure. 2019;6:799-808. | 奥野 隆祐 | |
2019.11.11 | Alteration of Cardiac Performance and Serum B-Type Natriuretic Peptide Level in Healthy Aging. | J Am Coll Cardiol. 2019;74:1789-800. | 赤松 加奈子 | |
2019.11.18 | ミニレクチャー(TAVI-CTについて) | 前田 大智 | ||
2019.12.02 | Safety of Magnetic Resonance Imaging in Patients with Cardiac Devices. | N Engl J Med. 2017;377:2555-64. | 野村 悠文 | |
2019.12.09 | Transcatheter or Surgical Aortic-Valve Replacement in Low-Risk Patients. | N Engl J Med. 2019;380:1695-705. | 井上 雅巨 | |
2019.12.16 | Effect of Beta-Blocker Dose on Survival After Acute Myocardial Infarction. | J Am Coll Cardiol. 2015;66:1431-41. | 蓬莱 亮斗 | |
2019.12.23 | ミニレクチャー(補助循環入門 IABP/PCPS) | 津田 浩佑 | ||
2020.01.06 | Association Between Push-up Exercise Capacity and Future Cardiovascular Events Among Active Adult Men. | JAMA Network Open. 2019;2:e188341 | 奥野 隆祐 | |
2020.01.20 | Burden of Tricuspid Regurgitation in Patients Diagnosed in the Community Setting. | JACC Cardiovasc Imaging. 2019;12:433-42. | 赤松 加奈子 | |
2020.01.27 | Oral anticoagulation among atrial fibrillation patients with anaemia: an observational cohort study. | Eur Heart J. 2019;40:3782-90. | 前田 大智 | |
2020.02.03 | Long-term outcomes of secondary atrial fibrillation in the community: the Framingham Heart Study. | Circulation. 2015;131:1648-55. | 野村 悠文 | |
2020.02.10 | Efficacy and Safety of Low-Dose Colchicine after Myocardial Infarction. | N Engl J Med. 2019;381:2497-505. | 蓬莱 亮斗 | |
2020.02.17 | Targeted Temperature Management for Cardiac Arrest with Nonshockable Rhythm. | N Engl J Med. 2019;381:2327-37. | 津田 浩佑 |
心臓カテーテル検査、冠インターベンション(PCI) の適応、方法、合併症、禁忌が理解できる。
診断カテーテル検査が安全に施行でき、治療方針の決定ができる。PCI後の管理ができる。
心エコーの基本的な画像の判読ができ、個々の患者の結果に基づいた診療ができるもしくは治療法の提案ができること。また、自身で心エコーの探触子を手に取り、心臓の基本的断面を描出することができるようになることが望ましい。
午前 |
午後 |
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月曜 | 心臓カテーテル検査・治療 | 心臓カテーテル検査・治療 心臓カテーテルカンファレンス 不整脈カンファレンス |
火曜 | 科長回診 | 循環器内科クリニカルカンファレンス 心臓カテーテルカンファレンス 心不全カンファレンス |
水曜 | 心臓カテーテル検査・治療 | 心臓カテーテル検査・治療 心臓カテーテルカンファレンス |
木曜 | Cardiovascular Conference 心臓カテーテル検査・治療 |
心臓カテーテル検査・治療 循環器内科リサーチカンファレンス |
金曜 | 心臓カテーテルカンファレンス 心臓カテーテル検査・治療 |
心エコーカンファレンス |
ー看護師の皆さん、研修医の皆さんと、安満遺跡公園でバーベキューを楽しみました 2019年7月10日ー
ー研修医、レジデントと一緒に恒例の六甲登山 2018年11月18日ー
ー研修医の皆さんと阪神の応援に行ってきました 2018年7月17日ー
「HEARTROID」はコンピューターによるヴァーチャルシミュレーターとは異なり、シリコン樹脂製の実物大の心血管モデルを使用した心臓カテーテルシミュレーターです。 実際に使用するカテーテルを用いて、実践さながらのトレーニングを行うことが可能です。
研究室に常置してありますので、いつでも手軽に使用できます。また、簡単に移動できるため、心カテ室で透視下のトレーニングを行うことも可能です。
これから心臓カテーテル検査・治療に携わる先生方のスキルアップや医療安全に役立てたいと考えています。
2016年6月5日(日)にコングレコンベンションセンターで開催された「民間医局 レジナビフェア 2016 大阪 ~研修医向け~」に、 循環器内科と腎臓内科がブースを出展しました。
入局にご興味のある方は、下記にご連絡ください。
連絡先 医局長 藤田修一 shuichi.fujita@ompu.ac.jp
教授 星賀正明 masaaki.hoshiga@ompu.ac.jp
●病院見学について
http://hospital.ompu.ac.jp/clinical_training/tour.html
●循環器内科研修プログラム
http://hospital.ompu.ac.jp/clinical_training/pdf/31program/06_jyunnkanki.pdf
●新専門医制度内科領域プログラム
http://hospital.ompu.ac.jp/career_support/specialist/program/01_int_mstp.pdf
●レジデント採用情報
http://hospital.ompu.ac.jp/career_support/recruit.html#resident
●医療総合研修センター
http://hospital.ompu.ac.jp/medical_tcenter/index.html
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