研究課題名:

 循環器・腎臓疾患の症例における微小脳出血の存在と各種臨床検査・血液バイオマーカーの関連

研究の意義

循環器、腎疾患は、高血圧・糖尿病・脂質異常症といった動脈硬化が原因となり、また治療に抗血栓、抗血小板薬を処方することも多いのですが、それらの疾患と微小脳出血の存在は知られていないため、これらを評価することが有用か否か検討することです。

研究の目的

循環器、腎疾患における脳微小出血の臨床的特徴と予後については不明な点が多く、それらを明らかにすることです。

研究の方法

MRI検査室にて、通常通りMRI法、T1、T2、T2 star、Diffusion、Flair、MRA撮影を施行した結果と臨床検査と比較検討を行うことです。

研究の対象

2010年4月以降に循環器内科・腎臓内科で脳MRIを受けられた成人の患者様

研究期間

平成27年4月1日~2026年3月31日

個人情報の取扱い

あなたの診断、治療内容、検査結果などが、この調査のために利用され、また個人を特定できない形で集計されます。その結果が学会、医学誌などに公表されることがありますが、あなたのプライバシーは厳しく守られますので、ご安心ください。

利益相反について

本学は、臨床研究を含む自らの研究成果について積極的に地域社会へ還元することで、社会から求められる研究拠点を目指しております。一方で、研究に関連して研究者が企業から経済的利益を得ている場合には、研究の成果が歪められる、または歪められているとの疑念を抱かれる可能性が出てきます。このような利益相反の状態を適切に管理し、研究の透明性、信頼性および専門性を確保、または確保していることを社会に適切に説明するため、本学では、利益相反に対する基本的な考え方を「大阪医科薬科大学の研究に関する利益相反ポリシー」として定め、研究の実施やその情報の普及・提供が適正になされているかどうかを客観的に判断し評価する仕組みとして研究に係る利益相反マネジメントを導入しております。当該マネジメントの結果、本研究に関して開示する重要な事実がない旨をお伝えします。この研究は講座研究費または奨学寄付金によって行われ、研究により、当院、他機関、当職員、および患者さまが金銭的利益を得ることはありません。

研究者名

研究責任者 内科学Ⅲ 神﨑 裕美子
研究分担者 内科学Ⅲ 山内 洋平

本研究にご自身の診療情報などを利用されたくない場合は下記にご連絡いただければ、利用することはありません。

ご意見・問い合わせ

〒569-8686
大阪府高槻市大学町2番7号
大阪医科薬科大学病院 循環器内科
TEL 072-683-1221(代表) 内線 6438(神﨑 裕美子)

 

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