口腔細菌叢の恒常性を保つ事による疾患予防

特有の口腔内病原性細菌が動脈硬化、糖尿病の病態に深く関わっていることが分かっています。保湿成分として広く使用されているヒアルロン酸の吸収性シートを用いることにより、口腔内環境を最適化し健康維持への貢献を目指します。

たかつきモデル

口腔内環境の悪化(例えば歯周病)は動脈硬化、糖尿病、心筋梗塞等の疾患に深く関わっています。

ヒアルロン酸 凍結乾燥シート

口腔内徐放製剤;オーラルヘルス 口腔内に長時間滞留し、ヒアルロン酸と有効成分を徐放
保湿剤;ドライマウス ヒアルロン酸の保湿効果と唾液促進成分の徐放による相乗効果
口腔内軟組織保護剤;口内炎 ヒアルロン酸の物理的バリア効果と有効成分の徐放による相乗効果
口腔内局所貼付製剤 口腔内患部に有効成分を長時間、高濃度で徐放
経口腔粘膜吸収製剤(全身) 口腔粘膜を経由して全身に有効成分を効率的、持続的に徐放

“寝てる間の 長時間にわたり” オーラルフローラを整え、
口腔内を保湿する 斬新なオーラルケア製品

【試験内容】
 ☆ボランティア
  20代 4名(歯科医師;口腔内環境は良好)
 ☆サンプル
  ・プレーン;ヒアルロン酸(60㎎)のみ
  ・パンシル:ヒアルロン酸(60㎎)+パンシルPS-M(60㎎)
   ※パンシルPS-M;柿渋ポリフェノール(殺菌・消臭成分)
 ☆投与方法
  ・プレーンを就寝前に7日間連続投与
  ・パンシルを就寝前に7日間連続投与 

① 口腔内細菌数への影響

・プレーンの投与で、口腔内細菌数が約20%減少
・パンシルの投与で、更に20%減少

② 口腔内上位6種類の細菌叢への影響

プレーン、パンシルの投与による
口腔内上位6種類の細菌叢に大きな影響なし

  • ボランティア(歯科医師)の口腔内環境は良好であり、細菌叢に大きな影響を与えないことは好ましい

  • 細菌数の減少に影響