研究拠点育成のための奨励制度

大阪医科薬科大学は、教室・領域間の壁を越えて横断的な研究を促進するため、「研究拠点育成奨励助成金」を2016年度に立ち上げました。
 
この制度は、「本学の特徴的な研究」に光を当て、産学連携による実用化の夢をもつ研究や、独創性とポテンシャルを兼ね備えたテーマを評価し、選定を行っています。この助成プログラムを起点として、『研究ブランディング事業』の展開や、AMED等の外部資金を得ての研究発展へとつなげることをねらいとしています。また、並行して、本学研究者を対象とした科研費応募のための奨励制度を行っています。

 
 

これまで本学医学部の基礎系、臨床系、及び看護学部の個々の研究者は、公的研究資金(科研費やAMED等)を獲得し、素晴らしい研究業績を収めています。しかし、学内の各々の教室、基礎と臨床との教室間の連携など横断的な研究がなかなか行われ難い状況にありました。

学長のリーダーシップのもと学内助成金制度を設立し、毎年、全研究者に横断的な研究テーマを公募し、公開プレゼンテーション及び審査を経て、2020年度はAタイプ6件、Bタイプ2件の研究拠点を、2019年度はAタイプ7件の研究拠点について学長裁量経費から研究費を配分しています。今後は更にこれまでにない独創的でかつ全学を挙げての横断的な研究拠点を育成していきたいと考えています。

2021(令和3)年度研究拠点育成奨励助成金 採択プロジェクト

【Aタイプ】

研究代表者

所属 / 職名

研究テーマ

共同研究者

猪俣 陽介

医療総合研修センター(一般・消化器外科学)/臨床研修専任指導医

難治性消化器・乳癌に対する医工薬集約型microRNA 創薬研究

内山 和久(一般・消化器外科学/教授)

山本 誠士(一般・消化器外科学/講師)

谷口 高平(一般・消化器外科学/講師)

岩本 充彦(乳腺内分泌外科学寄附講座/特任教授)

柴田 雅朗(解剖学/准教授)

ほか

大濱 日出子

内科学Ⅱ/助教

アルコール長期摂取過剰マウスのKupffer細胞に対するCCL1 AS ODNの感染抵抗性回復効果

朝井 章(内科学/診療准教授)
土本 雄亮(中央検査部/助教)

坂口 翔一 微生物学/助教 COVID-19患者における新型コロナウイルスのタンパク質非翻訳領域の多型解析  浮村 聰(感染対策室/専門教授)
              ほか

田中 智人

産婦人科学

/講師(准)

 細胞外小胞による免疫応答の解明と新規薬剤開発のためのモデルマウスの樹立  小村 和正(TR 部門(泌尿器科学)/副部門長)
谷口 高平(TR 部門/副部門長)
             ほか

西岡 大輔

医療統計室/講師

エビデンスに基づいた山間部へき地の地域包括ケアシステムの開発

伊藤 ゆり(医療統計室/准教授)
鈴木 富雄(総合診療科/科長)

          ほか

 森原 啓文

 薬理学/助教

 紫外線誘発性の皮膚表皮傷害に対する新規治療及び予防薬の探索

 朝日 通雄(薬理学/教授)
 森脇 真一(皮膚科学/教授)
              ほか
平田 有基 内科学Ⅱ/助教 免疫チェックポイント阻害剤投与による腸内細菌叢・免疫担当細胞の変化について  藤阪 保仁(臨床研究センター/特務教授)
 後藤 昌弘(化学療法センター/特務教授)
小谷 卓矢 内科学Ⅳ
/講師(准)
全身性エリテマトーデスモデルマウスに対するヘパリン/ラパマイシン活性化臍帯血由来幹細胞の治療効果の検討  藤田 大輔(産婦人科学/講師)
 齊藤 高志(法医学/助教)

【Bタイプ】

研究代表者

所属 / 職名

研究テーマ

共同研究者

朝隈 光弘 一般・消化器外科学/講師 新規単孔式腹腔鏡手術用ポートの開発 内山 和久(一般・消化器外科学/教授)
    ほか