バーコード部分を読み取り機の下においてください。●●●科受付票を読み取ってください。スマホがなくても診察状況を確認できます。Osaka Medical and Pharmaceutical University6セルフ到着確認システム最新の ICT 技術を活用し、便利な外来診察環境を実現!すべては温かい病院づくりのために科と外科を同じ受付で対応できます。これにより内科と外科の間で患者さんの情報を共有しながら、より効果的に診断を進められる体制になります。6階の小児科病棟は、屋外でも子どもたちが楽しく過ごせるようプレイルームを設置しています。 患者さんの快適さを追求するために、自然とふれあうことで健康や幸せを得られるバイオフィリアの考え方を取り入れ、院内のインテリアのデザインに反映させています。 これら高度で安全な医療機能と温かいホスピタリティある対応も含め、スーパースマートで温かい病院を実現していきます。 病院機能を支えているエネルギー源については中央エネルギー棟を新設し、本部キャンパスの全施設のエネルギーを一元管理する体制を整えました。これにより自然災害などによる停電時にも万全のバックアップ機能が維持されます。また、経年劣化の進んでいた法医解剖施設と病態モデル先端研究施設は第1研究館として2025年7月に竣工し耐震化されます。これにより本学は耐震化率100%に向け大きく前進します。 2010年の理事長就任以来、微力ながらも全力を尽くして進めてきた大学病院全建替え事業は一通り終了しました。これは関わってくださったすべての方のお力添えの賜物です。今後より一層、大阪医科薬科大学病院が温かい病院として多くの方を救える存在となることを何より期待しています。が稼働しています。 続いて2025年7月に開院するのがB棟です。1階はエントランスホールを中心に患者サポートエリアが設置されるほか、カフェやコンビニなどのサービス施設も備えられています。また、病院としては本邦ではじめての取り組みとして大原美術館と協力したデジタルアートミュージアムにより同館の持つ名作を病院に居ながらに鑑賞できる設備も整えました。 一方、診療の高度化や安全は当然として、付随する患者サービスとして外来患者誘導システム「HOSPISION®」を導入しました。このシステムにより来院受付から受診までが自動化され、スマートフォンや院内に設置されたキオスク端末で診察の順番や待ち時間を確認できます。また会計についてもAIを活用して、待たずに決済できるようになります。〈HOSPISION®概要図〉 2階から4階までの各診療科のユニット制では、たとえば胃や腸など同一臓器を対象とする患者さんに対しては、内スマートフォンアプリで診察順番確認用端末 で外来患者誘導システム・前日に診察日をお知らせ・診察待ち状況を確認・次回の診察、検査予約の確認※専用アプリのインストールが 必要です。
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