Osaka Medical and Pharmaceutical University381997年1999年1999年2007年2015年2025年1992年2006年2011年2014年2015年2018年2020年2021年2022年2025年東京薬科大学薬学部 薬学科 卒業千葉大学大学院薬学研究科 博士前期課程 修了東京薬科大学薬学部 第二薬品分析化学教室 助手東京薬科大学薬学部 分析化学教室 講師東京薬科大学薬学部 分析化学教室 准教授 大阪医科薬科大学薬学部 生体分析学研究室 教授 滋賀県立短期大学看護学部 卒業滋賀県立小児保健医療センター 看護師社会福祉法人びわこ学園 訪問看護ステーション 看護師聖泉大学看護学部 助手滋賀県立大学大学院人間看護学研究科人間看護学専攻修士課程修了 修士(看護学)聖泉大学看護学部 助教聖泉大学看護学部 講師大阪医科大学看護学研究科博士後期課程修了 博士(看護学)聖泉大学看護学部 准教授大阪医科薬科大学看護学部 准教授大阪医科薬科大学看護学部 教授2000年2002年2002年2004年2007年2009年2009年2012年2013年2018年2019年2024年2025年東京大学薬学部 卒業東京大学大学院薬学系研究科修士課程 修了協和発酵工業株式会社 研究員徳島文理大学香川薬学部 助手東京医科歯科大学大学院疾患生命科学研究部 特任助教東京医科歯科大学大学院疾患生命科学研究部 助教博士(薬学) 東京大学東京医科歯科大学生体材料工学研究所 助教[改組による]東京大学分子細胞生物学研究所 講師東京大学定量生命科学研究所 講師[改組による]東京医科歯科大学生体材料工学研究所 准教授東京科学大学総合研究院生体材料工学研究所 准教授[大学統合による]大阪医科薬科大学薬学部 機能分子創製化学研究室 教授2004年2013年大阪大学医学部保健学科 卒業大阪大学大学院医学系研究科 修士(保健学)取得大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻看護実践開発科学講座(老年看護学)助教 大阪医科大学看護学部(老年看護学)講師大阪大学大学院医学系研究科 博士(看護学)取得 大阪医科薬科大学看護学部(老年看護学)准教授大阪医科薬科大学看護学部(老年看護学)教授2018年2020年2021年2024年薬学部 生体分析学研究室教授 小谷 明 看護学部小児看護学分野教授 鈴木 美佐薬学部機能分子創製化学研究室教授 藤井 晋也看護学部老年看護学分野教授 □上 容子2025年4月1日付で、薬学部生体分析学研究室の教授に就任いたしました。私は博士前期課程修了後に助手になり、2004年3月に課程外で博士(薬学)の学位を取得しました。これまで一貫して、分析化学の教育と研究に携わってまいりました。分析化学の教育では、容量分析と機器分析を主に担当してまいりました。これらの分析法の理解には、化学量論の考え方が不可欠です。この化学量論に基づいて薬を扱う技能は、薬剤師がチーム医療で発揮できる大きな強みと考えており、そのような力を備えた薬剤師の育成に努めたく存じます。研究では、『生体関連物質の超高感度分析法の開発とその応用』をテーマに掲げ、専門とする電気化学を駆使した多様な分析法を開発し、実試料分析へ展開しています。最近は、TDMの普及に貢献できる抗真菌薬の血中濃度測定法の開発に取り組んでおります。今後も、計測技術開発を通じて、科学と医療の発展に貢献したいと存じます。今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。略 歴2025年4月1日付で、看護学部小児看護学分野教授に就任いたしました。私はこれまで、慢性疾患を有する子どもの病気の認識や対処・社会的スキル獲得を支援する研究や、医療を受ける子どもの心理的準備を促進する研究に取り組んでまいりました。いずれも当事者である子どもの体験を大切に、病気や障がいのある子どもが主体的に生きる力を育むことを目指しています。近年、小児医療の分野では、少子化や家族機能の脆弱化、医療の高度化に伴い、課題が一層複雑・困難化しており、多くの医療機関で小児と成人の混合病棟化が進んでいます。このような状況をふまえ、看護教育においては小児看護のスペシャリスト育成と、成人・小児双方に対応できる実践力をもつジェネラリスト育成が求められていると考えます。すべての子どもが、いかなる環境においても質の高い看護を享受できるよう、今後も教育・研究に努めてまいります。何卒ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。略 歴2025年4月1日付で、薬学部機能分子創製化学研究室の教授を拝命いたしました。私は大学院を修了後、製薬企業の研究所、私立大学の薬学部、国立大学の附置研究所という、様々にミッションの異なる組織で教育・研究活動を行ってまいりました。教育では、有機化学および医薬品化学を専門としますが、これまでの経験も活かしながら、物質科学と医療の橋渡しができる専門性の高い薬剤師、医療人の育成を目指します。研究では、低分子を基盤とした創薬有機化学研究を行ってまいりました。近年の創薬では、低分子以外のモダリティを基盤とした研究も盛んになっています。発展性のある創薬有機化学研究を展開し、創薬と医療の発展に貢献したいと存じます。これから、学生に真摯に向き合った教育活動、また創薬を指向した研究活動を行うことで、薬学部そして本学の発展に貢献してまいります。今後とも、ご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。略 歴2024年10月1日付で、看護学部老年看護学分野の教授を拝命いたしました。私はこれまで、認知症の方やその家族の睡眠や転倒転落、活動について研究活動を進めてきました。特に、センシングデバイスを活用して患者さんの状態を「見える化」し、その情報に基づくアセスメントやより良い介入につなげる好循環を目指した研究活動を行ってきました。看護ケアの効果をデータと共に示す意義は大きく、これからも継続してまいります。超高齢社会と人口減少の現在において、高齢者を対象とする医療・介護分野には多くの社会課題があります。そのような中でも高齢者がいきいきと暮らし、尊厳を持って過ごすことができるよう、他分野・他学部の先生方や病院の皆様のお力をお借りしつつ、教育・研究の両面より研鑽を重ね貢献してまいる所存です。今後とも何卒ご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。略 歴
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