地域とともに進める予防医療̶大阪医科薬科大学病院のHPVワクチンへの取り組みOMPU33病院ボランティアグループ「ふれあい」の皆さんへ、ご支援をお願いいたします。活動中のボランティアグループ 病院ボランティアグループ「ふれあい」では多くの皆さんが活動しています。(病棟内での活動は休止しています。)日本病院ボランティア協会が97歳のボランティア活動者の取材に来られました。□初診案内・患者さん誘導グループ □患者さん図書グループ□季節の飾りグループ(月曜日、水曜日チーム) □グリーングループ□縫製グループ □エコキャップグループ □古切手収集グループ □通信グループ□絵手紙グループ □押し花グループ □パステルアートグループふれあいロード作品展示コーナーに絵画・写真などの作品を展示しています。病 院 ボ ラ ン テ ィ ア グ ル ー プ『SAVVY』主催のイベントにボランティアで協力してくれた医学部生のみなさん『SAVVY』主催のイベントにブース出展総合診療科での接種事業Teal Blue Japanキャンペーンのライトアップ総合診療科また2024年11月の 子 宮 頸 がん 予 防 啓 発 月間 には、Teal Blue Japanキャンペーンに参加しました。子宮頸がん検診の受診啓発とHPVワクチンの正しい知識の理解促進を目指して、WHO主催の「子宮頸がん撲滅世界一斉イルミネーション」と連動し、11月17日(日)、18日(月)に病院正面玄関をライトアップしました。接種対象者に向けての啓発としては、関西の「すてき」を見つけるライフスタイルマガジン『SAVVY』主催のイベントに出店し、ワクチン接種とがん検診の受診の大切さを伝えました。来場者にフォトスポットで写真を撮ってもらい、SNSに投稿してもらうことで、同世代により広めてもらえるように企画しました。SNSにアップしてくださった来場者の方には、厚生労働省のHPV情報ページにつながる二次元コードを付けたカードと啓発情報を入れたミニポーチをプレゼントしました。なお、2025年度以降も、小学校6年〜高校1年相当の女子は、予防接種法に基づく定期接種として、公費によりHPVワクチンを接種することができます。引き続き、HPVワクチンの正しい知識の理解促進を目指して活動してまいります。〜 2024年度までにHPVワクチンを1回以上接種した方は、残りの回厚生労働省において、子宮頸がんを予防するHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン接種に関する相談支援・医療体制強化のための地域ブロック拠点病院整備事業を実施しています。現在、大阪医科薬科大学病院は、近畿の代表拠点病院となり、HPVワクチン接種前・接種後の患者さんにとって手助けとなる情報、また医療関係者にとって診療の一助となる情報を提供し、ひとりでも多くの方に情報が届くよう活動しています。2024年度は、キャッチアップ世代(1997年4月2日〜 2008年4月1日生まれ)の公費接種の最終年度でした。(※経過措置として、2022数を2026年3月31日まで公費で接種可能です)当院での活動としては、キャッチアップ世代の職員と学生を対象に、ポスターやメール等でHPVワクチンに関する情報を提供し、希望者に対して集団接種を実施しました。仕事の合間に接種会場に駆けつけて接種を受ける職員もおり、接種機会を設けることの大切さを感じるとともに、若い世代の予防医療の意識が高まるきっかけになったことを願っております。2025年1月 ボランティアグループふれあいで「門松」を作成し本部棟玄関に飾りました。2月 節分の飾りや、雛飾りを展示し来院の皆様に喜ばれました。3月 ボランティアで作成した作品や活動写真を市役所桃園ギャラリーで展示しました。OMPU TOPICS ※記事の中の名称や肩書き等は、当時のものです。48
元のページ ../index.html#34