2025年度薬学実務実習生に白衣を授与しました2024年度 がん患者サロン「ひだまり」開催報告24 訓示:薬学実務実習委員会 委員長 中村敏明教授会場Osaka Medical and Pharmaceutical University式辞:大野行弘薬学部長宣誓:学生代表研究室代表者薬学学務部 教務課がん相談支援センター年度開催日回 数 4月20日 第58回 『進化する乳がん治療〜増え続ける乳がんに挑む〜』 岩本 充彦 先生 乳腺・内分泌外科 6月15日 第59回 『訪問看護について』 8月 3日 第60回 『放射線治療中・治療後の日常生活の過ごし方』 10月19日 第61回 『がん治療中のお金と仕事〜知っておきたい制度〜』 伊藤 貴志 先生 伊藤貴志社会保険労務士事務所 12月21日 第62回 『進化する大腸がん治療〜切らずに治す〜』 3月15日 第63回 『卵巣がんの基本的なことから最新の治療まで』 ミニ 講 座 テーマミニ 講 座 講 師但見 雅代 先生 訪問看護認定看護師角田 みゆき 先生 がん放射線療法看護認定看護師 濱元 宏喜 先生 一般・消化器・小児外科 藤原 聡枝 先生 婦人科・腫瘍科日時:2025年1月17日(金)10:00開式場所 :阿武山キャンパスD棟講堂2025年度の薬学実務実習生275名に白衣を授与しました。この白衣授与式は薬学実務実習に赴く学生に対し、社会人としての心構え、個人情報の取り扱いや守秘義務等の遵守に加え、高い倫理観を持つことの重要性や臨床現場で学ぶ姿勢を再確認し、薬学実務実習がん患者サロン「ひだまり」を、2024年度、6回開催しました。がん患者サロンとは、がん患者さんやご家族が集まって、病気や治療の悩み・体験などを語り合い、支え合う交流の場です。コロナ禍での制限が明けた2024年度は累計87名が参加され、少しずつ参加者も増え本来のサロンの姿へと戻りつつあります。前半のミニ講座では多職種スタッフが講師となり、医師からは病気と治療について、看護師からは放射線治療中の過ごし方や訪問看護について、社会保険労務士からはお金や仕事について、それぞれ講演を行いました。後半の交流会では、何度も参加されておられる患者さんから初参加の患者さんやご家族もおられ、それぞれ抱えている問題は違っても、患者さん同士で交流をはかられ、悩みを共有されていました。参加者からは、「元気をもらえました」「必要な情報を聞くことができた」「また参加したい」などのご意見も多数いただきました。今後も引き続き取り組んでまいります。2024に真摯に取り組んでもらうことを目的に開催しています。専門知識や技能を身につけ、課題解決に取り組むことの重要性や、臨床現場で学ぶ姿勢について、大野行弘薬学部長の式辞があり、続いて、薬学実務実習委員会委員長の中村敏明教授から、多くの方のご協力のもとに実習が行われていることを認識し、医療人としてふさわしい態度で積極的に体験型実習に臨むこと等の訓辞がありました。2930
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