●『知っておきたい大腸がんのこと』一般・消化器・小児外科 島 卓史●『大腸がんの放射線治療』放射線腫瘍科 新保 大樹●『大腸がんと内視鏡検査/治療について』消化器内科(消化器内視鏡●『大腸がんと食事』栄養部 式見 良博名誉・功労教授懇談会医学会秋季学術講演会2024年度 がん患者さんのアピアランスケア(外見ケア)相談会開催報告第11回市民公開セミナー「大腸がん」開催報告OMPU19がん相談支援センターがん医療総合センター総務部 総務課大阪医科薬科大学 医学会一般・消化器外科学教室 李相雄 教授内科学Ⅱ教室 西川浩樹 教授 アピアランスケア(外見ケア)の一環として、第1回を2024年7月19日(金)、第2回を2024年11月12日(火)に、A棟12階セミナー室にて「がん患者さんのアピアランスケア相談会」を開催しました。2024年度よりコロナ前同様の年2回の開催が実現し、総勢30名の患者さん、ご家族が参加されました。前半は3つのテーマで、①看護師による「アピアランスケアって?」、②資生堂ジャパン㈱による「がん患者さんのための外見ケアセミナー」、③㈱スヴェンソンによる「ウィッグの使い方」の講演を行いました。後半はウィッグ業者3社、メイク業者1社参加のもと、患者さん、ご家族がウィッグやメイク用品などを使ったアピアランスケアについて自由に相談できる場をもちました。ウィッグの取り扱いや装着のコツを知ったり、カバーメイクやパーソナルカラー診断を体験されるなど、患者さん、ご家族は活き活きとした笑顔で、楽しい時間をすごせたと大好評でした。今後もより多くのがん患者さん、ご家族のお力になれるよう、一層尽力してまいります。がん拠点病院の指定要件である市民への普及啓発、また広報の一環として、2025年1月25日(土) 「がん医療総合センター第11回 市民公開セミナー」を開催しました。今回は、『大腸がん』をテーマに、最新治療の紹介から食事に至るまで話題も大変幅広く、5名の先生方に講演いただきました。総勢156名の市民の皆様にご参加いただき、「話の内容も非常にわかりやすかった」「大腸がんがこれほど多いと知らなかった。検診の大切さを改めて感じた」など多くの好評の声をいただき、大盛況で幕を閉じることができました。次年度も市民への啓発活動に取り組んでまいります。センター)平田 有基●『最新の大腸癌治療ctDNA検査の可能性〜個別化医療への新たな一歩〜』化学療法センター 由上 博喜2024年度名誉・功労教授懇談会は、冨士原 彰名誉教授に世話人をご快諾いただき、2024年11月9日(土)リーガロイヤルホテル(大阪)日本 料 理なかのしまに於いて16名(名誉教授11名、功労教授5名)ご出席のもと開催されました。開会に先立ち記念集合写真を撮影しました。乾杯のご発声後開会され、昼食の後もゆっくりご歓談されました。2024年11月20日(水)、本部キャンパス講義実習棟学Ⅰ講堂会場及びオンライン配信によるハイブリッド開催で2024年度医学会秋季学術講演会が開催されました。特別講演では、医学部一般・消化器外科学教室 李相雄 教授、医学部内科学Ⅱ教室 西川浩樹 教授にご講演いただきました。各講演会の後には質疑応答の時間も設けられ、大変有意義な講演会となりました。〇特別講演「消化器外科の歩み」一般・消化器外科学教室 教授 李 相雄「たかがアルコールされどアルコール 〜アルコールの功罪〜」内科学Ⅱ教室 教授 西川 浩樹OMPU TOPICS ※記事の中の名称や肩書き等は、当時のものです。15171416
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