第10回全国医学生BLS選手権大会令和6年度 実験動物慰霊祭の開催について学校への「がん教育」普及啓発活動の取り組み報告令和6年度大阪医科薬科大学医学部解剖慰霊祭OMPU17近藤教授祭文奉読田中病態モデル先端研究部門副部門長の慰霊の言葉の奉読内山医学部長開式の挨拶式典の様子がん医療総合センター総務部 総務課ライフサポートクラブ総務部 総務課2024年9月22日(日)、東京医科大学で開催された第10回全国医学生BLS選手権大会にライフサポートクラブから医学部生4名が出場しました。BLS選手権は、全国の医学生を対象に一次救命処置(BLS)の知識と技術の向上を目的として、一般社団法人日本救急医学会学生・研修医部会運用委員会が毎年開催している大会です。今年は全国約40大学の救急医療系サークルが参加し、技術を競い合いました。大会は、優勝を目指すだけでなく、普段はなかなか交流する機会のない他大学の学生たちと意見交換やネットワーキングができる貴重な場ともなりました。今回、惜しくも優勝は逃しましたが、得られた学びや経験を糧に、次回こそは頂点を目指して、今後も日々のトレーニングに励んでいきます。2024年12月7日(土)本部キャンパス 講義実習棟 第1講義室にて令和6年度 実験動物慰霊祭が開催されました。医学部・薬学部と合同で行い、阿武山キャンパスでは本部キャンパス会場の映像をC棟202講義室に投影して開催しました。当日は、田中淳病態モデル先端研究部門副部門長による慰霊の言葉の奉読の後、内山和久医学部長、大野行弘薬学部長、近藤洋一動物実験委員会委員長 兼 総合医学研究センター長、中村任総合薬学研究センター長、髙井真司医学部動物実験専門部会長、福森亮雄薬学部動物実験専門部会長による代表献花を行いました。その後、本部キャンパス会場では約50名、阿武山キャンパスでは約40名の参列者全員が献花を行い、医療の発展と研究に貢献・寄与した多数の実験動物の御霊に謹んで感謝と敬意の念を表し、実験動物の冥福を祈りました。本学の実験動物慰霊祭は毎年12月に行っております。本学教職員の皆様には、是非、ご参列いただき、尊い命に感謝の祈りを捧げていただければと思います。 がん医療総合センターでは、三島医療圏における「がん教育」の普及啓発を目的に中学校、高校などへの医療従事者の派遣に積極的に取り組んでいます。2024年9月18日(水)高槻北高校、10月28日(月)摂津高校、11月6日(水)摂津市立第四中学校、11月13日(水)島本町立第二中学校、11月28日(木)芥川高校、12月11日(水)摂津市立第五中学校、12月17日(火)春日丘高校定時制、2025年2月6日(木)福井高校へ、看護師が計8学校に訪問し講演しました。「現在の日本におけるがんの状況」「がんのリスクを最小限にする生活習慣」「AYA世代のがんの状況等について」など、各学校と事前打ち合わせを行い、要望にあわせたテーマの講演に、教育現場や生徒からも非常に勉強になったとの声をいただき、この取り組みの大切さを実感しました。今後もがん教育に取り組んでまいります。2024年10月19日(土)本部北キャンパス看護学部講堂において、令和6年度医学部解剖慰霊祭を執り行いました。内山和久医学部長から医学教育の発展に貢献、寄与していただいた方々への謝意と哀悼の意が捧げられました。導師による読経、解剖学教室 近藤洋一教授、医学部生、薬学部生及び看護学部生代表による祭文奉読の後、来賓のご遺族代表、行政・医療機関関係者、さつき会代表、また本学教職員、医学部・薬学部・看護学部生等の参列者全員が、今日まで系統解剖、病理解剖で医学教育のために献身いただきました御霊に深謝の意を込めて、献花を行いました。毎年10月第3土曜日に解剖慰霊祭を行いますので、学生及び教職員皆様にはご参列をお願いします。OMPU TOPICS ※記事の中の名称や肩書き等は、当時のものです。08100709
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