OMPU〇竹中 洋 名誉教授2023年12月に小児看護専門看護師認定審査に合格し、小児科外来で看護実践をしています。小児看護専門看護師の役割は、子どもたちが健やかに成長・発達していけるように療養生活を支援し、他の医療スタッフと協働して水準の高い看護を提供することです。その中でも、私が大切にしていることは、“子どもの権利を守る”という視点です。医療を必要とする子どもも、成人と同様に自分の病気に対してその子どもなりに理解し、納得して医療を受ける権利があります。今後も継続して、医療を受ける子ども達の権利を守っていきたいと考えています。この度、認定看護管理者の資格を取得いたしました。この資格は、日本看護協会が認定する資格のひとつです。認定看護管理者には、患者さんやそのご家族に対して、より質の高い看護サービスが提供できるように、管理している組織の課題を明確にし、組織におけるさまざまな部署や人に働きかけることが期待されています。今後も当院が目指している温かい病院づくりのために、看護師の教育体制の整備や人材育成、労働環境の整備、安全管理の推進などを行い、組織全体の看護の質を向上させることができるよう、最善を尽くしてまいりたいと思っております。何卒よろしくお願い申し上げます。2024年4月29日付で発令されました令和6年春の叙勲で、本学名誉教授の竹中 洋先生が、瑞宝中綬章を受章されました。大阪医科大学医学部医学科卒業京都府立医科大学大学院医学研究科博士課程修了医学博士の学位授与京都府立医科大学助手国立福井医科大学講師京都府立医科大学講師京都府立医科大学助教授大阪医科大学教授(耳鼻咽喉科学)大阪医科大学附属病院長大阪医科大学学長大阪医科薬科大学名誉教授小児看護専門看護師澤本さおり2023年12月に感染管理認定看護師の資格を取得しました。感染管理認定看護師は、院内の感染防止対策や感染症発症時の対応、地域の感染対策強化支援など幅広い活動が必要となります。これまでに築かれた感染対策文化を守りながら、さらに学んだ知識を活かして、患者さんやご家族に安全で質の高い医療の提供に寄与すること、職員の安全を守ること、地域の感染対策を支援することを目標として積極的に活動します。2024年6月5日(水)、清水建設株式会社の主催により、第1研究館新築工事に係る安全祈願祭が本部キャンパス北西角の建築予定地において執り行われました。学校法人大阪医科薬科大学植木實理事長、濱岡純治理事長補佐・副理事長、大阪医科薬科大学佐野浩一学長、内山和久医学部長、医学総合研究センター近藤洋一センター長、実験動物部門大槻周平部門長他、本建築の関係者が参列しました。感染管理認定看護師 看護主任 津田裕子認定看護管理者看護副部長 松上美由紀総務部 総務課病院看護部病院看護部総務部 企画・広報課19新たに専門看護師・認定看護師が誕生しました病院看護部 認定看護管理者からのご挨拶令和6年春の叙勲第1研究館新築工事に係る安全祈願祭の実施OMPU TOPICS※記事の中の名称や肩書き等は、当時のものです。31323334
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