OMPUライフサポートクラブは2023年11月26日に、高槻市の弥生が丘自治会の防災訓練で、自治会の皆さまに胸骨圧迫やAEDの使用方法を含む一次救命処置(BLS)の手順について説明をしました。この取り組みは4年ぶりの開催であり、多くの部員が初めて教える立場となりました。緊張と不安を感じながらも、練習や準備を重ね、試行錯誤することで無事成功をおさめることができました。自治会の皆さまからは、貴重なフィードバックをいただき、この講習会が双方にとって大いに学びの場となりました。今後も、救命処置のライセンス取得などを通じて、さらなる知識・技術の向上を目指してまいります。ライフサポートクラブでは、通常、BLS、ACLS(二次救命処置)、災害医療など、救命救急医療に関連する勉強会や実技練習を行っております。興味のある学生の皆さんの入部を心よりお待ちしております。2024年1月より、 コア クリニカル・クラークシップの実習を開始する4年生の臨床実習生(医学)宣誓式を執り行いました。学生代表が宣誓をし、内山和久医学部長から式辞、佐野浩一学長から告辞、南敏明病院長から訓辞をいただきました。以下は学生代表から寄せられた抱負です。4年生 学生代表 藤井翔大2024年1月5日臨床実習生(医学)宣誓式について、まずは開催に先立ちご尽力下さいました関係者の方々に感謝申し上げます。そして、臨床実習生(医学)として認定されたことにつきまして、学生一同大変嬉しく思っております。私たちは臨床実習生(医学)として、2024年1月9日より実際に病棟で無事に実習を開始することができました。私たちの学年は、入学1年目の2020年より流行したCOVID-19の影響により、同級生や先輩との交流、病院での実習、ましてや登校自体が制限され、思うように学生生活が過ごせなかった学年でありました。その分、本来の形で実習を行えること自体に喜びを感じると共に、学生一同非常に緊張感を持って実習に臨んでいると思います。机上ではなく、実際にご病気をお持ちの患者さんを目の前にし、私たちが到達しなければならない知識レベルや、コミュニケーション能力を知ること、己の力量の至らなさを知ることで、本実習がより一層有用なものになると考えております。国家試験を迎えるまでのおよそ2年間で、実際の現場でしか得られない貴重な経験をものにし、学年全員が立派な医師になることができるように、切磋琢磨していきます。学生代表の宣誓ライフサポートクラブ 医学部2年生 成仁脩学務部 医学事務課21ライフサポートクラブ弥生が丘自治会の防災訓練でAED講習2023年度 臨床実習生(医学)宣誓式OMPU TOPICS※記事の中の名称や肩書き等は、当時のものです。4546
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