[前半]合同業界研究セミナー(企業・病院・公務員) [後半]薬学部オンライン合同セミナー(企業・病院・公務員) *低学年の皆さんも参加しやすい土曜日に開催しました。世界糖尿病デーとはインスリンを発見したバンティング博士の誕生日である11月14日に制定されており、糖尿病の予防や治療継続の重要性について世界的に啓発活動が行われています。当院でも毎年11月に糖尿病ケアチームが主体となって「世界糖尿病デーin 大阪医薬大」と題した院内イベントを行ってきました。本年は4年ぶりに対面でイベントを開催することができ、本年のテーマである「災害時とシックデイの対処法について考えよう」と題したポスターの配布や血糖測定体験、相談ブースを設けたくさんの方に来場していただきました。また高槻市のマスコットキャラクターである“はにたん”にも来場していただき、啓発イベントを盛り上げてもらいました。今後も糖尿病ケアチームは患者さんに寄り添い、糖尿病とうまく付き合っていけるようサポートを続けていきたいと思います。薬学部キャリア支援の重要企画であるオンライン合同セミナーは、昨年度から関西3薬科大学共同開催による「合同業界研究セミナー」と本学単独の「薬学部オンライン合同セミナー」を連携して実施するセット企画としました。今年度からは最近の就活状況を考慮し、両企画をさらに緊密に連携させることにしました。即ち、薬学部単独企画を例年の2、3月開催から大幅に前倒しして、5年生が出展団体や業種に関する情報を収集・比較しやすいよう11月中旬の開催にまとめました。開催日程や参加団体数は次のとおりです。仕事内容の紹介、働き方、採用活動の方向性等を担当者から聞くことができる内容としています。3薬科大学共同開催 日 程:2023年11月14日(火)・15日(水) 参 加:77団体(企業50、病院19、公務員8) 日 時:2023年11月18日(土)* 参 加:44団体(企業10、病院29、公務員5)薬学学務部 学生課キャリア支援開会の挨拶 中山看護部長ロールプレイの様子集合写真グループワークの様子修了証授与 鰐渕がん医療総合センター長Osaka Medical and Pharmaceutical University糖尿病ケアチーム看護部・がん医療総合センター16第8回 三島医療圏 エンド・オブ・ライフ・ケア看護師教育プログラム(ELNEC-J)開催高齢多死社会を迎える我が国において、質の高いエンド・オブ・ライフ(EOL)ケアを提供することは重要な課題となっています。EOLケアの担い手である看護師の教育の一環として、当院では2015年より三島医療圏の看護師を対象として、ELNEC-J(End-of-Life Nursing Education Consortium Japan )コアカリキュラム看護師教育プログラムを開催しています。2021~2022年はコロナ禍でオンラインでの開催となりましたが、昨年は3年ぶりに現地にて開催することができました。三島医療圏の緩和ケア病棟や訪問看護ステーション、がん診療連携拠点病院等から37名の看護師が参加。中山サツキ看護部長による開会の挨拶で始まり、12月9日、10日の2日間にわたって講義だけでなくグループワークやロールプレイを通して、EOLケアに関する包括的な知識・技術を習得しました。研修の最後には、参加者全員が、質の高いEOLケアを提供するための明日からの取り組みについて決意表明し、鰐渕昌彦がん医療総合センター長より修了証が授与されました。薬学部オンライン合同セミナーの開催について3028世界糖尿病デー29
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