Osaka Medical and Pharmaceutical University12研究推進課医学部 6年生 髙坂健医学部・看護学部学友会 会長 小林眞子糖尿病ケアチーム6月3日(土)、第1回大阪医科薬科大学BNCT研究会が看護学部講堂で開催され、89名に参加いただきました。最初に佐野浩一学長から、全学的にBNCTへの理解を深め、本学が世界のがん治療をけん引するべく発展することを目的として開催する旨のご挨拶がありました。特別講演では、二瓶圭二関西BNCT共同医療センター長よりBNCTの特徴と今後の大きな可能性について、続いて基調講演では、小野公二BNCT共同臨床研究所長よりBNCTの世界に誇れる機能と役割について講演いただきました。一般講演として医学、薬学、看護学の立場から、それぞれ粟飯原輝人専門教授、天滿敬教授、鈴木久美教授よりBNCTのがん治療の研究と患者さんへのケアについて非常に興味深い講演があり、各講演後は活発なディスカッションがありました。最後に大野行弘研究機構長より、BNCTの画期性とサイエンスとしての将来展望や世界への発信拠点として発展することを期待し、今後も継続的にBNCT研究会を開催する旨のご挨拶があり、盛況の内に研究会を終了しました。2023年の7月29日から30日に、第19回 Inter-Medical School Physiology Quiz (IMSPQ)に参加しました。今年はインドネシアのジョグジャカルタで開催され、世界中の70を超える大学が参加し、3人1組のチームで生理学の知識を競いました。本学からは、6年生の湯川仁広、髙坂健、4年生の徳野隼暉の3名で参加しました。英語で高難度の問題が数多く出題され、惜しくも負けてしまいましたが、高い学習意欲やおもてなしの心など海外の医大生から学ぶことがたくさんあり、とても有意義な大会でした。生理学は臨床教育が始まってからは学ぶ機会が少ないので、生理学を学んだばかりの低学年の皆さんはもちろん、高学年の皆さんの学び直しとしてもとてもおすすめできる大会です。是非皆さん、参加してみてください!医学部・看護学部学友会主催で新入生歓迎会「炎祭(ひまつり)」を6月3日に、さわらぎキャンパスにて開催しました。午前は体育館にてフットサル大会を行いました。新入生のチームも含む計10チームがエントリーし、白熱した試合が繰り広げられていました。応援にも大勢の学生が集まり、体育館は熱気に満ちあふれていました。午後からは、グラウンドに場所を移し、金沢徹文医学学生生活支援センター長のご挨拶を皮切りに、各クラブの模擬店、野外ステージでの軽音楽部の演奏、新入生が仮装して参加する学生イベントを行いました。前日の悪天候を忘れさせるほど、抜けるような青空の下、新入生も楽しく参加し、18時の閉会まで大変な盛り上がりで、無事に幕を下ろしました。これまでコロナ禍で例年通りの形態で行事を行えませんでしたが、4年ぶりに飲食物の調理を伴う模擬店を再開することが出来ました。少しずつではありますが、出来ることが増えて、学生同士の交流が深まり、嬉しいばかりです。開催に伴い、ご尽力いただきました先生方、全ての関係者の方々に感謝申し上げます。当院では医師、看護師、管理栄養士をはじめとした多職種による糖尿病ケアチームにより、糖尿病の正しい知識を持っていただけるように外来患者さん、入院患者さんに糖尿病教室を行っています。さて11月14日は「世界糖尿病デー」というのをご存知でしょうか。この日は、糖尿病の予防や治療継続の重要性について世界的な啓発活動が行われます。当院でも、毎年「世界糖尿病デーin大阪医薬大」として、院内イベントを行っています。今年は10回目という節目の年であり、これまで行ってきた中で興味深かった「災害」と「シックデイ」がテーマです。ここ3年間は新型コロナウイルス感染症のためオンラインでのイベント開催でしたが、本年は11月14日当日一部対面でのイベント開催を予定しています。これまでに皆さまからいただいた疑問点や心配なことを、少しでも解決いただけるよう、私たちは取り組んでいきたいと思います。また期間中は糖尿病のシンボルマークであるブルーサークルにちなんで病院正面玄関の病院名をブルーにライトアップする予定ですので是非ともご覧ください。第1回大阪医科薬科大学BNCT研究会を開催19th IMSPQに参加!新入生歓迎会「炎祭(ひまつり)」を開催世界糖尿病デー11131214
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