大阪医科薬科大学学報 5号
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LDセンター/広域医療連携センター/総務部 企画・広報課新入生合同研修委員会専門職連携教育のスタートとなる3学部の新入生を対象とした新入生合同研修を、「良き医療人をめざして踏み出す第一歩のために」をテーマとして、2023年4月21日にグランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)にて開催しました。2021~2022年度はオンライン開催でありましたが、2023年度は、大学統合後初めて対面開催となり、新入生約500名と教職員約50名が参加しました。研修は、学長、各学部長からの動画メッセージを皮切りに、卒業生・在学生からの動画メッセージを視聴しました。その後、グループ別討4月2日は国連が定めた「世界自閉症啓発デー」であり、国内では4月2日から8日までを「発達障害啓発週間」として、社会全体で自閉症をはじめとする発達障害の啓発に取り組む機会となっています。本学でも今年はLDセンターと広域医療連携センター、企画・広報課が協力し、まずは学内・院内の意識を高める取り組みを行いました。LDセンターの子供たちの作品や発達障害に関するミニレクチャー動画をウェブサイトで紹介するとともに、ポスターやパンフレット、オリジ論では、「良き医療人となるためのアクションプランをつくろう!」をテーマに、グループでポスター作成を行いました。各グループが作成したポスターを掲示し、学生が投票を行い、投票上位4グループは、成果発表会で登壇し、発表を行いました。その後閉会式と全員での記念撮影を行いました。オンラインでは叶わなかった対面での学生交流が行われ、学生アンケートにおいても、他学部の学生と交流することで、さまざまな考え方を知ることができたと多くの声が寄せられました。ナルファイルを制作して配布しました。さらに、病院正面の看板をライトアップし、自閉症や発達障害に関するブルーアクション「LIGHT IT UP BLUE」にも参加しました。これらの啓発活動は今後も継続していきたいと思います。※自閉症と発達障害のモチーフはジグソーパズル、 モチーフカラーはブルーです。ミニレクチャーの動画はこちらから▲2023年度新入生合同研修を開催世界自閉症啓発デーと発達障害啓発週間11OMPUOMPU TOPICS※記事の中の名称や肩書き等は、当時のものです。0910

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