大阪医科薬科大学学報 4号
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7OMPU薬学総務部 総務課薬学研究科の大学院生が「日本薬剤学会第37年会」において最優秀発表者賞を受賞医学部 形成外科学教室 講師(准) 光野乃祐第14回日本創傷外科学会優秀演題賞(ポスター)の受賞薬学総務部 総務課薬学研究科の大学院生が「第141回日本薬理学会近畿部会」において優秀発表賞を受賞薬学総務部 総務課本学の薬用植物園がMBSドラマに撮影協力しました図書館課左から:光野乃祐講師(准)と上田晃一教授キャレル型座席エリアゴボウ(キク科) Arctium lappaオープンな座席エリア5月26~28日にオンラインで開催された日本薬剤学会第37年会において、薬学研究科大学院生の畑中友太さんが最優秀発表者賞を受賞しました。受賞者:薬学専攻博士課程3年畑中 友太(製剤設計学研究室)演 題:異なる分子間相互作用様式を持つ非品質複合体粒子からの薬物の膜透過性に関する検討7月14日・15日に開催された第14回日本創傷外科学会総会・学術集会において、我々のポスター発表「陳旧性鼻骨骨折における患者3Dデータを活用した治療アプローチ」が優秀演題賞を受賞しました。複雑な陳旧性鼻骨骨折の一連の治療においては「鼻骨・鼻軟骨の形状の現状把握」「形状の整復加減」「改善度合いの評価」と多くの判断を求められます。これまで医師の経験・勘に頼らざるを得ない部分が多かったのですが、今回患者さんの術前CT・立体写真データを基に作成した3Dデータを「PC上シミュレーション」「3Dプリンターによる多層モデル」「外鼻形状テンプレート」と様々なアプローチで効果的に活用することで客観的判断材料を付加する方法を発表させていただきました。我々の「3Dデータを余すことなく臨床活用する」という試みが評価されたことは大変光栄であり、今後もより一層の研鑽を積んでいく意思が固まりました。7月1日にオンラインで開催された第141回日本薬理学会近畿部会において、薬学研究科大学院生の加藤将貴さんが優秀発表賞を受賞しました。受賞者:薬科学専攻博士後期課程3年加藤 将貴(薬品作用解析学研究室)演 題:けいれん発現調節因子Phf24欠損による扁桃核グルタミン酸およびGABA遊離の変化本部図書館は、DXの進行で大部分が電子ジャーナルで利用できる2001年以降の洋雑誌を外部倉庫に移置し、書架を撤去しました。その跡地を自習スペースとして新しく40席増設し、1994年の竣工からあまり変化のなかった2階フロアの奥が大幅にリニューアルされました。新装の利用開始は2022年8月19日に行われ、座席は今までとは異なりブラウン色のデザインでオープンな感じのタイプとキャレル型の2種類があり、各座席には個別照明が設置され、持ち込み端末を長時間使えるようコンセントも付いています。好きな座席を選んで勉学、調べ物にと利用いただくことができるようになりました。また、会話可能エリアのトライアルも実施しています。ご利用について、詳しくは本部図書館ホームページの利用案内をご覧ください。本部図書館HPhttps://libop.ompu.ac.jp/drupal/?q=ja/riyoannai2022年7月19日(火)午前0時59分~午前1時29分MBSドラマ「ロマンス暴風域」第3話に、本学の薬用植物園からゴボウの花を提供しました。原 作:鳥飼 茜「ロマンス暴風域」(扶桑社)放送局:MBS・TBS・RSK(放送終了)、Streaming配信本部図書館の一部をリニューアル、座席40席を増設OMPU TOPICS※記事の中の名称や肩書き等は、当時のものです。0104020503

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