大阪医科薬科大学学報 4号
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組織活動実績評価情報共有ーーOsaka Medical and Pharmaceutical University26vol.42022年4月に社会貢献・SDGs推進室が新設され、本法人の教育・研究・医療を通じた社会貢献活動を、2015年9月の国連総会にて全会一致で採択された「SDGs(持続可能な開発(発展)目標の実現)」と融合させた新しい社会貢献・SDGs活動として、より付加価値の高い活動を推進していくための体制が整いました。現在、植木實理事長、濱岡純治理事長補佐・副理事長(社会貢献・SDGs担当役員)、佐野浩一学長・副理事長をはじめとする役員の方々、各部署マネジメントと意思疎通を図りながら、根本慎太郎室長以下13名の室員と4名のオブザーバが関係部署や外部企業、他大学などと協力しながら多います。そのためには、出発点である本学・学園・法人のすべてのステークホルダーの認知と理解、その総体から外部へのビッグウェーブを作るため、この新しいSDGs活動を如何に進めるかが現在の課題と考えています。今後は教職員のみならず、学生・生徒を中心とする次世代の担い手にも積極的に活動に参加していただき、2030年以降のポストSDGsを見据えた息の長い社会貢献・SDGs活動を通して、「誰ひとり取り残さない」社会の実現のために、皆さんの声を集めながらできることを着実に進めていきたいと考えています。陣容会議開催国連大学SDGs大学連携プラットフォーム参加者主な学内外活動SDGsセミナー開催評価情報共有大阪医科薬科大学の“チーム”の一員である部署をピックアップしてご紹介します。▶社会貢献・SDGs推進室様な活動(下表参照)を進めています。2021年度を準備期間として、2022年度には新たにチャレンジングな活動を複数開始しました。国連大学SDGs大学連携プラットフォーム、関西SDGsプラットフォーム等に唯一の医療系総合大学として本学が参加しています。1から17の目標への単なる辻褄合わせの大衆迎合のSDGsは行いません。『いのち』を繋ぎ続けるプロフェッショナル集団である私たちの活動は社会貢献そのものであり、正にSDGsそのものです。本学・学園・法人が輝きながら未来へ持続するためのpathwayの一つとして、そしてリブランディングを起こすためのツールとして、独自のSDGsを確立させることを目標として名称室員数オブザーバ人数推進室会議開催日数関西SDGsプラットフォーム参加者共創活動(対象:企業)共創活動(対象:大学)学生・生徒SDGs活動の促進学内対象学外対象THE大学インパクトランキングSDGs意識調査(アンケート)WEBサイトスローガンサステナビリティ活動冊子4名(全体会議/1分科会)4名ーーー2回0回初申請(3:健康と福祉。世界100位台)未実施開設未実施第3版(2021年4月)社会貢献・SDGs推進室14名(全員兼任)3名2回(毎四半期)6名(全体会議/3分科会)17名阪急阪神ホールディングス関西大学SDGsクラブ発足/活動事例紹介1回(12月13日)1回(12月17日)2回目申請第1回(実施と分析)毎月更新SDGs17目標別表示学生・生徒活動紹介スローガン募集第4版(企画中)OMPUの社会貢献・SDGs活動の状況活動内容VS2022年度領 域組織構成2021年度SDGs準備室2名(全員兼任)「誰ひとり取り残さない」「誰ひとり取り残さない」社会の実現のために!社会の実現のために!社会貢献・SDGs推進室会議の光景

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