大阪医科薬科大学学報 4号
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看護学部 公衆衛生看護学看護学部 堀池諒助教が内閣官房主催イチBizアワードにおいて「ノミネート賞」を受賞近藤洋一教授四方広場にて:左から 草野恵美子教授、堀池諒助教、 荒谷典利産学官連携コーディネーター、杉岡弘敏副参事髙井真司教授救急医療部 救命救急センター総務部 企画・広報課河野恵美子助教(准)が「女性リーダー支援基金~一粒の麦~」の支援対象者に選ばれました本セミナーは11月1日(火)に開催され、研究資料等保存・管理の重要性や文部科学省が注視している二重投稿・オーサーシップについて、髙井真司医学部研究倫理教育責任者及び近藤洋一医学研究支援センター長より解説いただき、109名のご参加がありました。研究資料等の保存・管理については、特定不正行為と認定されないために証拠とする実験ノートや研究データ等の保存の重要性、さらに研究管理責任者におけるそれらの保存確認の責務や研究者が転出した際は保存期間満了まで教室等が管理責任を負うことを、また、二重投稿・オーサーシップについては、オーサーシップの資格は医学雑誌編集者国際委員会(ICMJE)が定める4基準に基づき判断されることや二重投稿・二重出版の定義、加えて最も重要なのは研究活動において透明性を保つことであり、研究者を取り巻く環境・制度は随時変化しているので注意が必要であることを解説いただきました。本セミナーはeラーニング(ELNO)で配信しておりますので、是非ご視聴ください。看護学部公衆衛生看護学分野の堀池諒助教が内閣官房主催の「イチBizアワード」にてノミネート賞を受賞しました。本コンテストは日本政府として地理空間情報の活用を促進することで、誰もがいつでもどこでも自分らしい生き方を享受できる社会の実現を目指す一環として実施されました。受賞アイデア名は「デジタルツインを活用した災害避難ゲーム」であり、応募総数390件の中から選ばれました。また、応募に際して堀池助教の依頼に基づき、本学の産学官連携推進室が支援いたしました。今回の受賞を踏まえ、堀池助教は保健師業界における地理空間情報の活用をより一層推進していきます。2022年11月5日(土)、大阪府済生会千里病院 千里救命救急センター主催の“千里メディカルラリー”が3年ぶりに開催され、全国から21チームが参加し、救急医療の技術を競いました。当院から、救命救急センターの4名、看護師4名、高槻市消防本部の救急救命士2名の10名で2チームが出場、日ごろからの訓練成果を見事に発揮するとともに、医師、看護師、救急救命士がワンチームとなって連携することの大切さを改めて実感できた機会となりました。第19回千里メディカルラリー出場者(敬称略)医師:本田 浩太郎生塩 典敬阪上 正英武田 悠莉子医学部 一般・消化器外科学教室 河野恵美子 助教(准)が、公益財団法人パブリックリソース財団が主催する「女性リーダー支援基金~一粒の麦~」の2022年度の9名の支援対象者に選ばれ、11月26日(土)の交流ミーティングの会場で贈呈式がありました。「女性リーダー支援基金~一粒の麦~」は、日本における意思決定過程への女性の一層の参画を通じ、女性の社会的地位の向上を図ることを目指して設立されました。女性の社会的地位向上を目指して活動し、今後の活躍が期待される次世代リーダーを目指す女性を支援しています。看護師:蘆田 裕大三田 真央松下 奈津希平口 果奈公益財団法人 パブリックリソース財団https://www.public.or.jp/救急救命士:寺前 陽太中西 剛第9回RDCセミナー救命救急センターチームが、第19回千里メディカルラリーに出場11OMPUOMPU TOPICS※記事の中の名称や肩書き等は、当時のものです。研究推進課16181719

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