大阪医科薬科大学学報 3号
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病院事務部 庶務課2021年度大阪医科薬科大学病院診療等功績顕彰(藤田賞)の表彰薬学総務部 総務課薬学研究科の大学院生と薬学部教授が「日本薬学会第142年会」において一般学術発表ハイライトと講演ハイライトに選出されました薬学総務部 総務課薬学学務部 教務課芝野教授浮村室長2022年2月17日(木)、「令和4年度 薬学部薬学科白衣授与式」及び「実務実習伝達報告会」を開催しました。白衣授与式は薬学実務実習に赴く新5年生に対し、白衣を授与し、実務実習に真摯に取り組んでもらおうと2012年から継続して行っています。今年度は、各研究室の代表者のみが臨席し、他の学生はwebで参加しました。専門知識や技能を身に付け、課題解決に取り組むことの重要性や、臨床現場で学ぶ姿勢について、大野行弘薬学部長の訓諭がありました。続いて佐野浩一学長から、患者さんと向き合い、思いやる心をもつことの大切さなど、医療人としての心構えについて告辞があり、真新しい白衣に身を包んだ学生達は実務実習に向け、気持ちを引き締めていました。また、同日に「実務実習伝達報告会」をZoomで開催しました。実務実習を履修した学生とこれから事務実習を履修する学生の2つの学年(約600名)が集うイベントです。これから実習に臨む新5年生は、先輩の経験を参考に実務実習への期待と目標を定める一助となりました。2021年度の大阪医科薬科大学病院診療等功績顕彰(藤田賞)の受賞者が、救急医療部の川口直先生に決定し、2022年2月2日(水)の診療科長会にて授賞式が行われました。診療科長会にご出席の方々からの祝福の中、川口直先生に表彰状と金一封が授与されました。この賞は、当院において診療並びに臨床教育に著しい功績のあった若手医師を顕彰するものです。次年度の顕彰については、本年の秋頃に募集を予定しております。大阪医科薬科大学薬学部と大阪医科薬科大学薬学部同窓会の共催により、「第9回大阪医科薬科大学薬学部学術講演会in東京」を開催しました。第9回となる今回は、新型コロナウイルスの感染状況を鑑みてweb開催としましたが、全国で活躍されている本学同窓生や本学関係者に多数ご参加いただき、大変活発で有意義な講演会となりました。開催日:開催方法:内  容:「日本薬学会第142年会」において、大学院薬学専攻博士課程の平野楓子さんが一般学術発表ハイライトに、薬学部薬学教育研究センターの宮崎誠教授が講演ハイライトに選出されました。・大学院 薬学専攻博士課程 平野楓子さん 「BNCT用薬剤4-BPAの難水溶性改善を目的とした3-ポロノフェニルアラニンの有効性評価」・宮崎誠 教授(薬学部薬学教育研究センター)「薬物動態パラメータの生体リズムは血中薬物濃度推移にどのような影響をあたえるか」2022年2月20日(日)13:00~16:00Zoomによるweb開催特別講演(13:30~14:30)「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療に対する漢方薬の役割」大阪医科薬科大学 薬学部 臨床漢方薬学研究室 教授 芝野 真喜雄招待講演(14:40~15:40)「新型コロナウイルス感染症の現状と対策-診断からlong covidまで-」大阪医科薬科大学病院 感染対策室室長 浮村 聡(生体分析学研究室) 薬学部薬学科「白衣授与式」第9回大阪医科薬科大学薬学部学術講演会in東京を開催しました13OMPUOMPU TOPICS※記事の中の名称や肩書き等は、当時のものです。09111210

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