岡山 達志

精神科を志した理由

中学生の頃、周囲に精神疾患で苦しむ人や巻き込まれる家族等がいて、高校生になる頃には精神科医になると決めていました。精神科の魅力としては、一般科ではその人の人生の障害(身体疾患)を綺麗に取り除くことを目標にしていると思います。ただ精神科は一般科とは違い、そういった障害(精神疾患)を綺麗に取り除くことが困難である場面に多々遭遇します。そのため、精神科では患者さんに別の道を示し、その道に行く手助けをする役割がとても重要になってきます。その道案内が上手にいった時は、本当にこの仕事を選んでよかったと感じます。また、自身のライフワークにも様々な視点から影響を与えてくれるので、悩みながらもとてもやりがいのある仕事です。

私の仕事紹介

現在、週4回は大学病院で外来医長として、主に外来(再診、思春期の専門外来、初診)と病棟業務に従事しています。また、保健所の相談や別病院へリエゾン業務に出向したり、実習学生への指導や学生に対する授業、また学校や病院などの各機関や薬会社での講演会などの仕事も行っています。時間外には思春期グループでの勉強会や若手医師を集めての勉強会なども開催しています。そのほか、週2回は関連病院である京都のいわくら病院で外来・病棟業務を行っています。大学病院では経験できない精神科救急臨床にどっぷりと浸かっています。

教室の魅力

大学病院は臨床・研究・教育という3本柱があると思いますが、当教室はその中でも特に臨床に力を入れ、カンファレンスや回診で活発な議論をおこなっています。もちろん、研究や教育にも力を入れており、研究や教育をしたい先生への支援環境も整っています。また、平均年齢が若く、だからこそ若手の先生達からの意見を大切にしています。金沢教授は僕たち医局員がやりたいことは全力で応援してくださるので、自分がしたいことがあれば、とてもやりやすい環境だと思います。ただ、一番の魅力は、とにかく医局の先生達が優しく、飲み会が楽しいことです。飲み会が楽しいのもチームワークがいいからなのかなと思います。

メッセージ

どの科でもどの病院でも、良い点と悪い点があると思います。ただ、どこで働くにせよ、何事に対しても一生懸命取り組むと、とても面白い仕事になると思います。当教室は、一生懸命取り組む先生達へのサポートには自信があります。また、仕事だけじゃなくプライベートでも面白い先生達が多いので、様々な点で刺激を受けます。年齢に関係なく互いが互いを尊敬し、切磋琢磨しながら成長中の医局でもあるので、ぜひ新しい先生達の風を吹かせてください。