川上 明紗美

精神科を志した理由

昔から本を読んだり、人と話したり、人の心が関わる活動全般に対する好奇心が強い方でした。医学部に入ってからは身体的な病気の勉強にも興味を抱きましたが、学生時代に精神科を学んだ時、医学だけでなく社会や文化など幅広く学んでいける分野である点により強く心惹かれました。そして実際に研修医になり臨床の現場で働いた時、精神科は患者さんの今までの生活背景や考え方を含めて人生そのものを見ていく診療科であることに気付きました。そんな精神科には一生追求していっても飽きない魅力と深みがあると感じています。お医者さんの仕事の魅力は学び続けることが目の前の患者さんに還元できるところだと思います。これからも患者さんと真摯な気持ちで向き合いながら日々精進していきたいと思います。

私の仕事紹介

医者3年目、レジデント1年目として大阪医科薬科大学の精神神経科に勤務させていただいております。大学では主に病棟業務や外来のお手伝いをしています。病棟では患者さん一人一人に担当の上級医がついていて治療方針などについて相談しながら治療にあたっています。また大学病院なので研修医たちがローテしてきて病棟業務を手伝ってもらっています。週2回外病院に勤務もしていてそちらでは精神科に限らず入院患者さんへの処方等を調べたり上級医と相談して決めています。まだ半年ですが大学病院でも外病院でも様々なことを学ばせていただきながら充実した日々を送っています。

教室の魅力

一般的に仕事を始めたばかりの頃というのは知識や経験不足から不安を感じることが多い時期だと思います。この医局には気さくで話しやすい先生が多いため、何か分からないことがあった時には気軽に相談してそんな不安を解消することができます。また忙しい中でも週一回のカンファレンスには多くの先生が参加してくださって、そこでの内容もとても勉強になります。毎日バタバタしていますが、金沢教授が医局員のために色んな種類のよく冷えたアイスを冷凍庫に入れておいてくれるので、疲れた時にそれを食べるととても癒されます。

メッセージ

私は受験生の頃お医者さんになりたい気持ちが強かったので、医学部に受かった時とても嬉しかったです。嬉しすぎて大学ではやりたいことを全部やろうと思って色んな部活動や副業に取り組んだり留学したり、ほとんど全部の夢を叶えました。とても充実した学生生活になったのはよかったものの、逆に社会人になったら学生生活に戻りたいと思ってしまうのではないかと心配でした。でもここに入局して、優しい医局の先生方や可愛い研修医に囲まれながら毎日患者さんを診てると今の生活は前の生活よりさらに充実してるかもしれないなと感じています。興味のあることが仕事としてできちゃう環境って中々いいものですよ。みなさんも自分の興味のあることを見つけてそれを追求してみてくださいね。